例外レコードの削除

例外レコードをリポジトリから削除したい場合もあります。例えば、システムのテストで使用して残ったレコードや処理後に例外であると誤って判断されたレコードがある場合や、承認済みのレコードを先に処理して削除してから同じジョブを再実行したい場合が挙げられます。例外レコードの削除は、[管理] ページ ([管理] の下) の [完全削除] セクションで行うことができます。

[削除] をクリックする前に、[データフロー名][ジョブ ID] の両方のフィールドで選択を行う必要があります。ただし、[ジョブ ID] フィールドで "すべて" を選択すると、選択したデータフローによるすべてのジョブ実行から例外レコードを削除できます。すべてのパフォーマンス データを削除するには、[データ品質レポート データを削除] をクリックします。このオプションを選択しない場合、ジョブの例外レコードはリポジトリから削除されますが、パフォーマンス データは [データ品質] ページにその後も表示されます。

また、コマンド ライン インターフェイス (CLI) で bsm delete exceptions コマンドを使用して、例外レコードを削除することもできます。CLI コマンドの詳細については、Spectrum™ Technology Platform『管理ガイド』の「管理ユーティリティ」セクションを参照してください。