例外レコードのアクティビティの確認

[例外の管理] ページの [ステータス] セクションには、割り当てまたはデータフロー名ごとに例外レコードのアクティビティが表示されます。画面右上隅近くの [割り当て] ボタンまたは [データフロー] ボタンをクリックすることにより、どちらを表示するかを指定できます。[割り当て] は、各ユーザに割り当てられている例外レコードの数、承認されたレコードの数および残りのレコードの数を表示します。また、例外レコードも含まれているグループ内に存在する非例外レコードの数も表示されるようになりました。非例外データが表示されるのは、例外レコードも含まれるグループ内に非例外レコードがあり、このデータの表示を妨げるセキュリティ オーバーライドがない場合に限られます。

[データフロー] は、各データフローに対して承認されたレコードの数と割合を表示します。複数の Exception Monitor ステージを含むデータフローの場合、それらのステージ別に、この情報の詳細を得ることができます。例えば、データフローに 2 つの Exception Monitor ステージが含まれ、"NameExceptions" はデータフローの全例外の 37% を分担し、"DataExceptions" は残りの 63% を分担するとします。このような場合、各データフローの状態は、リポジトリ内のすべてのデータフローに関連するものであることから、全体として計算されますが、各ステージの状態は、選択したデータフローの例外の総数に基づいて計算されます。

さらに、[フィルタ] 行に検索条件を入力することによって、表示された情報をフィルタリングできます。リストには、入力した文字に一致するデータフローまたは割り当て先が動的に自動設定されます。

このページの [進捗] セクションでは、ダッシュボードに個別の進捗状況が表示されているすべてのユーザまたはすべてのデータフローの累積的な進捗が表示されます。ユーザの進捗を表示するには画面上部の [割り当て] を、データフローの進捗を表示するには [データフロー] を選択します。スケールを使用して、スケールの測定単位 (日、週、月) と、表示するユニット数を選択します。