実行時におけるドメインに依存しないパーシング グラマーの定義
パーシング グラマーは、データフローのオプションとしてエクスポーズされている場合、実行時に設定して渡すことができます。これにより、既存のグラマー設定をオーバーライドしながらも、ドメインに依存しないグラマーをジョブの実行時に使用することが可能になります。また、プロセス フローまたは Job Executor コマンドライン ツールからジョブを呼び出すときに、ステージ オプションを設定することもできます。
ドメインに依存しないパーシング グラマーを実行時に定義するには、次の手順に従います。
- Enterprise Designer で、Open Parser ステージを使用しているデータフローを開きます。
- そのデータフローを保存してエクスポーズします。
- Edit > Dataflow Options に移動します。
- [データフロー オプションをステージにマッピングします] テーブルで、Open Parser を展開し、[DomainIndependentGrammar] チェックボックスをオンにします。
- オプション: [オプション ラベル] フィールドのパース ルール名を "DomainIndependentGrammar" から目的の名前に変更します。
- [OK] を 2 回クリックします。