Table Lookup

Table Lookup ステージは、語とその語の妥当性確認済みの形式とを照合して正規化し、標準バージョンを適用します。この評価は、正規化する語をテーブルから検索して実行されます。

例:

ソース入力:

Bill

Smith

正規化された出力:

William

Smith

正規化、特定、分類という 3 つのタイプのアクションを実行できます。

正規化アクションの実行時に語が見つかると、Table Lookup は、フィールド全体またはそのフィールド内の個々の語を正規化語に置き換えます。この置き換えは、フィールドに複数の単語が含まれている場合も行われます。Table Lookup には、単語のフルスペルを省略形に変更する、単語の省略形をフルスペルに変更する、ニックネームを正しい名前に変更する、ミススペルを訂正する機能等があります。

特定アクションの実行時に語が見つかると、Table Lookup は、そのレコードに対して、正規化可能な語を含むレコードとしてのフラグを設定しますが、アクションは実行しません。

分類アクションの実行時に語が見つかると、Table Lookup は、ソースの値をキーとして使用して、対応する値をテーブル エントリから、選択されたフィールドにコピーします。どのソース語もマッチしない場合、[分類] では指定のデフォルト値が使用されます。