高度なインポートの使用
高度なインポート機能を使用すると、Advanced Transformer、Table Lookup、および Open Parser で使用される検索テーブルにデータを選択的にインポートできます。高度なインポートを使用すると、次のことが可能です。
- 区切り記号付きのユーザ定義ファイルで選択した列から、語を抽出する。
- 区切り記号付きのユーザ定義ファイルで選択した列から、1 語からなる単語 (トークン) を抽出する。トークンを抽出すると、ファイル内の指定の列にその語が出現する回数を識別し、関連語のグループを作成して、テーブルに追加することができます。
インポートするデータが含まれているファイルは、以下の要件を満たしている必要があります。
- UTF-8 エンコードであること。
- 区切り記号付きのファイルであること。サポートされている区切り文字がカンマ (,)、セミコロン (;)、パイプ (|)、タブ (\t) であること。
- 区切り記号が埋め込まれたフィールドが二重引用符で開始および終了していること ("1,a"、"2,b"、"3,c" など)。
- 二重引用符で開始および終了しているフィールド内のリテラル引用符が 2 つの引用符を持つこと ("2"" feet" など)。
- Enterprise Designer で、 を選択します。
- データのインポート先となるテーブルを選択します。
- [高度なインポート] を選択します。
- [参照] をクリックして、インポートするファイルを選択します。
- [開く] をクリックします。
- [列] リストからテーブル列を選択します。サンプル データによって、ユーザ定義テーブルに表示される各語の出現頻度が示されます。頻度は、既存のテーブルにまだ存在しない語に関してのみ表示されます。
- 語を 1 語からなる単語として表示するには、[1 語からなる単語に分割] を選択します。
-
Advanced Transformer テーブルおよび Open Parser テーブルの場合
- 左側のリストから語を選択します。
- 右側のリストに語を追加するには、右矢印をクリックします。選択した語をテーブル リストから削除するには、左矢印をクリックします。
- [OK] をクリックして、変更をテーブルに保存します。
-
Table Lookup テーブルの場合
- [ をクリックして、テーブル グループを追加します。
- [新規] をクリックします。
- 新しい語を入力し、[追加] をクリックします。語の追加を終了するまで続行し、[閉じる] をクリックします。
- リストから語を選択し、[追加] をクリックします。語の追加を終了するまで続行し、[閉じる] をクリックします。新しい語が右側の語のリストに追加されます。
- 選択したグループに語を追加するには、左側で語を選択し、右矢印をクリックします。語をいずれかのグループから削除するには、左矢印をクリックします。
- 語を変更するには、右側のリストから語を選択し、以下をクリックします。.
- 語を削除するには、右側のリストから語を選択し、以下をクリックします。.
- [OK] をクリックして、変更をテーブルに保存します。