名前データがすべて 1 つのフィールドに格納されている場合、姓、名、尊称など、名前の各パートごとのフィールドに名前を分割することができます。これらのパースされた名前要素は、名前のマッチング、名前の正規化、複数レコード名の統合など、他の自動化処理に使用できます。
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以下のテーブルをまだ Spectrum™ Technology Platform サーバーにロードしていない場合は、ロードします。
- Open Parser Base
- Open Parser Enhanced Names
Data Normalization モジュールのデータベース ロード ユーティリティを使用して、これらのテーブルをロードします。テーブルのロード手順については、『 インストール ガイド』を参照してください。
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Enterprise Designer で、新しいデータフローを作成します。
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ソース ステージをキャンバスにドラッグします。
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ソース ステージをダブルクリックして設定します。ソース ステージの設定手順については、『データフロー デザイナー ガイド』を参照してください。
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Open Name Parser ステージをキャンバス上にドラッグし、ソース ステージに接続します。
例えば、Read from File ステージを使用する場合、データフローは次のようになります。
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シンク ステージをキャンバス上にドラッグし、Open Name Parser ステージを接続します。
例えば、Write to File シンク ステージを使用する場合、データフローは次のようになります。
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シンク ステージをダブルクリックして設定します。ソース ステージの設定手順については、『データフロー デザイナー ガイド』を参照してください。
個人名を構成パートにパースし、名前の各パートをそれぞれのフィールドに配置できるデータフローが作成されました。