Universal Name モジュール

正規化をきわめて正確に実行するには、一連のデータ列を複数のフィールドに分割する必要がある場合があります。Spectrum™ Technology Platform は、個人名、企業名、およびその他多くの語や略語をパースする高度なパーシング機能を備えています。また、スキャンおよび抽出操作のベースとして使用するカスタム語のリストを独自に作成することもできます。

コンポーネント

Universal Name モジュールを構成するコンポーネントを以下に示します。

  • Name Parser (廃止) — 名前データ フィールドにある個人名、企業名、またはその他の名称を構成要素に分解します。パースされたこれらの名前要素は、名前のマッチング、名前の正規化、複数レコード名の統合など、他の自動化処理に使用できます。
    重要: Name Parser ステージは廃止され、今後のリリースではサポートされない可能性があります。名前のパーシングには Open Name Parser を使用してください。
  • Name Variant Finder — 名前データベースにクエリを発行して名前の派生形を取得するために、姓または名のモードで使用されるコンポーネントです。Name Variant Finder は、性別やカルチャーで結果の件数を絞り込むことができます。Spectrum™ Technology Platform には基本名前ファイルが付属します。他のカルチャーのアドオン名前ファイルも用意されています。アドオン名前ファイルを展開するには、その JAR ファイルを modules/tables/ext フォルダにコピーします。アラブの名前は、アドオンとして使用できます。このファイルのデータは、Nomino, Inc. によって作成されました。
  • Open Name Parser — Open Name Parser は、名前データ フィールドにある個人名、企業名、またはその他の名称を構成要素に分解しますパースされたこれらの名前要素は、名前のマッチング、名前の正規化、複数レコード名の統合など、他の自動化処理に使用できます。