Read from NoSQL DB

Read from NoSQL DB ステージでは、データフローへの入力として、データベース テーブルからデータを読み込みます。このステージは、MongoDB と Couchbase のデータベース タイプをサポートします。

[全般] タブ

フィールド名 説明
接続

ドロップダウンリストから必要なデータベース接続を選択します。表示されるオプションは、Management Console に定義されている接続によって異なります。

新しい接続を追加するには、NoSQL への接続を参照してください。

既存の接続を変更するには、Management Console の [データ ソース] ページの接続リストから接続を選択して開き、必要な更新を行い、[保存] ボタンをクリックします。

テーブル/ビュー クエリの実行対象とするデータベース内のコレクションまたはビューを指定します。
注: ユーザ インターフェイスでは " テーブル/ビュー " という語が使用されていますが、MongoDB ではこれを "コレクション" と呼び、Couchbase ではこれを "ビュー" と呼びます。
スキーマ ファイル 参照ボタン (...) をクリックして JSON スキーマ ファイルを選択します。このファイルはオプションです。[フィールド] タブのフィールドは、スキーマ ファイルまたはデータベース テーブル/ビューのいずれかを使用して再生成できます。

選択されたファイル パスを非選択にするには、 [クリア]をクリックします。

注: スキーマ ファイルが選択されている場合は、フィールドは必ずスキーマ ファイルを用いて生成されます。
説明: 必要なフィルタ条件があれば入力します。特定のレコードを取得するために MongoDB 構文を使用できます。フィルタ条件が不要な場合はフィールドを空白のままにします。

equal to 演算子を使用する句の構文を以下に示します。

{"<column name>" : "<filter value>"}

複数の句を必要な演算子を使って結合できます。where 句でサポートされる演算子については、「http://docs.mongodb.org/manual/reference/operator/query/」を参照してください。

例えば、customer_name 列の値が John で、customer_age 列の値が 45 以上であるレコードを取得するには、次のように入力します。

{$and: [{"customer_name": "John"}, {$gte: ["customer_age","45"]}]}
重要: このフィールドにキーワードの where を含めないように注意してください。
注: 現在、このフィールドは MongoDB 接続を選択した場合にだけ表示されます。
未指定のフィールドを無視 このオプションが選択されている場合、スキーマで定義されていても、実際のレコードに存在しないフィールドは、次のステージに引き渡されません。
注: このオプションを有効にしない場合は、データベース テーブルまたはビューに存在しないフィールドが追加され、値が NULL であるとして処理されます。
プレビュー 選択したテーブルのレコードを表示します。
注: MongoDB データ ソースでは、[Where] フィールドに 1 つ以上の where 句が入力されている場合に [プレビュー] をクリックすると、フィリタリングされたレコードが表示されます。where 句が入力されていなければ、すべてのレコードがプレビューされます。
注: Couchbase データ ソースでは、[プレビュー] をクリックすると、キーを格納する追加の _id フィールドも表示されます。レコードに既に _id フィールドが存在する場合は、フィールドのプレビュー時に追加の _id フィールドによって上書きされます。
すべて展開 プレビュー ツリーの項目を展開します。
すべて折りたたむ プレビュー ツリーの項目を折りたたみます。

[フィールド] タブ

[フィールド] タブでは、次のステージに渡すデータを選択できます。詳細については、NoSQL データベースのフィールドの定義