リスト エントリへの特別なアクセス権の付与
一連の異なる権限を使用して、さまざまなリストのリスト エントリに対するアクセスを許可できます。こうしたレベルでアクセスを許可するには、[セキュリティ] ページの [アクセス制御] タブを使用します。アクセス権の種類は次のとおりです。
- 変更: ListEntry をアップロードする権限
- 表示: ListEntry をエクスポートする権限
- 変更: UDA.ListType.Sanctions など、特定の ListType にアクセスして、リストのメタデータを無効/有効にする権限
- 変更: ListEntry にアクセスして、ListEntry を無効/有効にする権限
例: このシナリオでは、[役割] ページのセキュア エンティティ タイプ FCC.UDA.ListType.SANCTIONS に、アクセス権が付与されていません。[アクセス制御] ページで、あなたは、FCC.UDA.ListType.SANCTIONS を親セキュア エンティティ タイプとする、リスト 1 とリスト 2 のセキュア エンティティを選択しました。次のアクセス権を、役割 1 と役割 2 に割り当てました。(ユーザ 1 は役割 1 に、ユーザ 2 は役割 2 にマッピングされています。)
作成 | ビュー | 変更 | 削除 | 実行 | |
---|---|---|---|---|---|
リスト 1 | はい | ||||
リスト 2 | はい |
作成 | ビュー | 変更 | 削除 | 実行 | |
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リスト 1 | はい | ||||
リスト 2 | はい |
次に、付与された、リスト エントリへのアクセス権限に基づくユーザ アクションとシステム応答を示します。
アクション: ユーザ 1 がリスト 1 を変更しようとする。システム応答: 失敗
アクション: ユーザ 1 がリスト 1 を表示しようとする。システム応答: 成功
アクション: ユーザ 1 がリスト 2 を変更しようとする。システム応答: 成功
アクション: ユーザ 2 がリスト 1 を変更しようとする。システム応答: 成功