gamdb create

gamdb create コマンドは、Global Addressing モジュール データベースを作成および設定します。

使用方法

gamdb create --n Name --d Dataset Name --v Dataset Vintage --c Country --t Type --g Group --p Poolsize--mn minimum_memory_size --mx maximum_memory_size
必須引数説明
はい--n Name作成するデータベース リソースの名前を指定します。
はい--d Dataset NameSPD データセットの名前を指定します。
はい--v Dataset Vintageデータセットのヴィンテージを指定します。
いいえ--c Country"t" オプション (SPD のタイプ) で指定されたデータベースに含める各国の 3 桁の ISO コードを指定します。Countries は、3 桁の ISO コードがセミコロンで区切られたリストです。ISO コードの詳細については、『Spectrum™ Technology Platform Addressing ガイド』を参照してください。
はい--t Typeデータセットのタイプを指定します。
GAV
Global Address Validation データセット。
GTA
Global Type Ahead データセット。
はい--g GroupGlobal Address Validation のコーダーを指定します。
Global
Global Address Validation 国際コーダー。
US
Global Address Validation 米国コーダー。
いいえ--p Poolsizeこのデータベースで処理する同時要求の最大数を指定します。デフォルトは 4 です。
いいえ--mn or --minMem minimum_memory_sizeこのデータベースに割りてられるメモリの最小サイズを定義します。この値は、 --mx で設定された値と同じか、それより小さい必要があります。
いいえ--mx or --maxMem maximum_memory_sizeこのデータベースに割りてられるメモリの最大サイズを定義します。この値は 0 より大きく、なおかつ 65536 MB より小さい必要があります。

この例では、2018 年 12 月ヴィンテージおよび国際コーダーのデータベース リソース "GAV_EMEA" を使用して、"GAV_DEU" という名前のドイツ用の Global Addressing Validation データベースを作成します。ここでは GAV_DEU データベースのプール サイズを 5 に設定し、メモリの割り当てを 12200 ~ 65536 MB にします。

gamdb create --n GAV_DEU --d GAV_EMEA --v DEC2018 --c DEU --t GAV --g Global --p 5 --mn 12200 --mx 65536

この例では、2018 年 12 月ヴィンテージのデータベース リソース "GTA_EMEA" を使用して、"GTA_AUT" という名前のオーストリア用の Global Type Ahead データベースを作成します。ここでは GTA_AUT データベースのプール サイズを 6 に設定し、メモリの割り当てを 12200 ~ 65536 MB にします。

gamdb create --n GTA_AUT --d GTA_EMEA --v DEC2018 --c AUT --t GTA --p 6 --mn 12200 --mx 65536