Validate Address Global データベースのインストール

ここでは、Validate Address Global ステージで使用されるデータベースをインストールする手順について説明します。他の Universal Addressing モジュールのステージで使用されるデータベースのインストール手順については、『Spectrum™ Technology Platform 管理ガイド』を参照してください。
  1. リリースの通知またはウェルカム メールに記載されているリンクを使用して、Pitney Bowes Software eStore からデータベースをダウンロードします。 テクニカル サポート Web サイト www.g1.com/support からダウンロードすることもできます。
  2. 以下の SPD ファイルがあります。
    • VAGlobal-EMEA.spd — 欧州、中東、およびアフリカのデータを含みます。
    • VAGlobal-APAC.spd — アジア太平洋地区のデータを含みます。
    • VAGlobal-Americas.spd — 南北アメリカ大陸のデータを含みます。
    注: データベースをネットワーク共有上にインストールすることは可能ですが、ローカルではなくネットワークを介してデータベースにアクセスすることになるため、パフォーマンスに影響が生じます。
  3. Spectrum™ Technology Platform を停止します。そのためには、bin のインストール場所の Spectrum™ Technology Platform ディレクトリに作業ディレクトリを変更し、次のコマンドを入力します。
    ./server.stop
  4. 次の操作を行ってアンロック コードをインストールします。
    1. この設定ファイルをテキスト エディタで開きます。
      <SpectrumDirectory>/server/modules/addressglobal/conf/unlockcodes.txt
    2. アンロック コードを 1 行に 1 つずつ入力します。
    3. ファイルを保存して閉じます。
  5. Spectrum™ Technology Platform のインストール場所の bin ディレクトリに作業ディレクトリを変更し、次のコマンドを入力することによって、Spectrum™ Technology Platform を起動します。
    ./server.start