Validate Address Loqate データベースのインストール

ここでは、Validate Address Loqate ステージで使用されるデータベースをインストールする手順について説明します。他の Universal Addressing モジュールのステージで使用されるデータベースのインストール手順については、『Spectrum™ Technology Platform 管理ガイド』を参照してください。
  1. リリースの通知またはウェルカム メールに記載されているリンクを使用して、Pitney Bowes Software eStore からデータベースをダウンロードします。 テクニカル サポート Web サイト www.g1.com/support からダウンロードすることもできます。
  2. 以下のデータベース SPD ファイルがあります。
    • LQ0 — Windows にデータをインストールするために、.spd ファイル形式の別個のライブラリ ファイルが含まれています。使用しているプラットフォーム (Windows および Windows 以外) にかかわらず、以下のプラットフォーム用に別々の lq0 ファイル (ライブラリ ファイル) が用意されています。
      • Win-LQ0_win
      • Linux- LQ0_Linux
      • AIX7.1-LQ0_AIX7.1
      • AIX7.2- LQ0_AIX7.2
      • Solaris-LQ0_Solaris
      • HPUX-LQ0_hpux
    • LQ0/DB_Setup — 汎用データベース セットアップ ファイルを含みます。
      注: 使用するデータ セットにかかわらず、LQ0 のファイルはインストールする必要があります。
    • LQ1-APAC_AFR_ME — アジア太平洋地区、アフリカ、中東のデータを含みます。
    • LQ2-Americas — 南北アメリカ大陸のデータを含みます。
    • LQ3-Europe — 欧州のデータを含みます。
    データベースをネットワーク共有上にインストールすることは可能ですが、ローカルではなくネットワークを介してデータベースにアクセスすることになるため、パフォーマンスに影響が生じます。
  3. データベースは .spd ファイルとしてダウンロードされます。SPD ファイルをインストールします。
    1. SPD ファイルを、<SpectrumLocation>/server/import に配置します。これは、SPD ファイルのデフォルトの配置場所です。Spectrum™ Technology Platform サーバーはこのフォルダを監視し、2 秒間隔で新しいファイルの有無を確認します。データをインポートするディレクトリの場所を変更するには、次のファイルの spectrum.import.dir プロパティを変更します: <SpectrumLocation>/server/conf/spectrum-container.properties
    2. サーバーは新しい SPD ファイルを検出すると、自動的に SPD ファイルを <SpectrumLocation>/server/ref data に解凍します。データを格納するフォルダの場所を変更するには、<SpectrumLocation>/server/conf/spectrum-container.properties ファイルの Data Manager 設定セクションにある spectrum.data.manager.storage.dir プロパティを変更します。
    3. デフォルトで、SPD ファイルは <SpectrumLocation>/server/archive/ref data にアーカイブされます。
  4. この時点でデータは使用可能になり、Management Console[Spectrum™ データベース] セクションで Spectrum™ データベース リソースとして追加できるようになります。