サーバー

オペレーティング システム

サポートされているオペレーティング システム 備考
AIX 7.1
AIX 7.2
CentOS 6.x

CentOS 7.x

MrSID ラスタ イメージには、このオペレーティング システム上の libpng12.so が必要です。
HP-UX 11.31 (Itanium)
Oracle Linux 6.x
Oracle Linux 7.x
Red Hat Enterprise Linux 6.x
Red Hat Enterprise Linux 7.x
Solaris 11 (SPARC のみ)
SUSE Enterprise Linux Server 11.x

以下が必要です。glibc-2.9 or glibc-2.11
インストール方法:

zypper install libstdc++33-32bit zlib-32bit
SUSE Enterprise Linux Server 12.x

次のものが必要です。

glibc-2.9 or glibc-2.11
インストール方法:

zypper install libstdc++33-32bit zlib-32bit
Ubuntu 14.04 LTS

これらの実行時ライブラリが、次のようにインストールされている必要があります:
apt-get install libstdc++5:i386 zlib1g:i386

Ubuntu 16.04 LTS

これらの実行時ライブラリが、次のようにインストールされている必要があります: apt-get install libstdc++5:i386 zlib1g:i386
MrSID ラスタ イメージには、このオペレーティング システム上の libpng12.deb および libjpeg62 が必要です。

Ubuntu 18.04 LTS

これらの実行時ライブラリが次のようにインストールされている必要があります: apt-get install libstdc++5:i386 zlib1g:i386
MrSID ラスタ イメージには、このオペレーティング システム上の libpng12.deb および libjpeg62 が必要です。

未サポート オペレーティング システム (モジュール別)

次の表に、特定のモジュールでサポートされていない UNIX/Linux オペレーティング システムを示します。

モジュール 未サポート
Analytics Scoring モジュール

AIX 7.1、7.2

HP-UX 11.31 (Itanium)

Solaris 11 (SPARC のみ)

Enterprise Geocoding モジュール (米国)

SUSE Enterprise Linux Server 12.x

Ubuntu 14.04 LTS

Enterprise Tax モジュール

Solaris 11 (SPARC のみ)

SUSE Enterprise Linux Server 12.x

Ubuntu 14.04 LTS

GeoConfidence モジュール

HP-UX 11.31 (Itanium)

GeoEnrichment モジュール

SUSE Enterprise Linux Server 12.x

Ubuntu 14.04 LTS

Global Geocoding モジュール

SUSE Enterprise Linux Server 12.x (米国のジオコーダでは未サポート)

Ubuntu 14.04 LTS (米国では未サポート)

Location Intelligence モジュールのステージ Closest Site と Legacy Point in Polygon

HP-UX 11.31 (Itanium)

Oracle Linux 6.x

Red Hat Enterprise Linux 6.x、7.x

Solaris 11 (SPARC のみ)

SUSE Enterprise Linux Server 11.x、12.x

Ubuntu 14.04 LTS

Machine Learning モジュール

AIX 7.1、7.2

HP-UX 11.31 (Itanium)

Solaris 11 (SPARC のみ)

Microsoft Dynamics CRM モジュール Ubuntu 14.04 LTS、16.04 LTS
SAP モジュール Ubuntu 14.04 LTS、16.04 LTS
SugarCRM モジュール Ubuntu 14.04 LTS、16.04 LTS
Universal Addressing モジュール

Ubuntu 14.04 LTS

Universal Addressing モジュール - Validate Address AUS Windows でのみ動作します。
Universal Addressing モジュール - Validate Address Global

Ubuntu 16.04 LTS

HP-UX 11.31 (Itanium)

ハードディスクの空き領域

新規インストール アップグレード
  • Spectrum™ Technology Platform をインストールするディスクには、すべてのモジュールをインストールする場合で 4 GB の空き容量が必要です。インストールするモジュールがそれよりも少ない場合はそれ以下で済みます。
  • 一時フォルダを含むディスクには、インストールに必要なファイルを抽出するために 10 GB 以上の空き容量が必要です。インストールするオプションによっては、それ以上の空き容量が必要になる可能性があります。必要に応じて、十分な空き容量のあるディレクトリを指すように環境変数 TEMP (Windows の場合) または IATEMPDIR (Unix および Linux の場合) を変更してください。
  • アップグレード時のメモリ要件 - リリース 2019.1 へのアップグレードを実行するには、8 GB 以上の RAM が必要です。
  • Spectrum™ Technology Platform をインストールするディスクには、現在のインストール サイズの 3 倍の空き容量が必要です。現在のインストールのサイズを確認するには、Spectrum™ Technology Platform をインストールしたフォルダのサイズを調べてください。
  • アップグレードの一部としてモジュールを追加する場合は、すべてのモジュールをインストールする場合は 3 GB を必要とし、インストールするモジュールが少ない場合はそれより少なくなります。
  • 一時フォルダを含むディスクには、現在のインストール サイズの 4 倍に加えて 10 GB の空き容量が必要です。例えば、現在のインストール サイズが 5 GB である場合、(4 x 5 GB) + 10 GB = 30 GB で 30 GB の一時スペースが必要です。必要に応じて、十分な空き容量のあるディレクトリを指すように環境変数 TEMP (Windows の場合) または IATEMPDIR (Unix および Linux の場合) を変更してください。
注: 郵便データベース、ジオコーディング データベース、Data Normalization テーブルなどの参照データベースを使用するモジュールをインストールする場合は、そのデータのための容量が必要になります。総ディスク容量は、インストールするモジュールとデータベースによって異なります。

メモリ

  • アップグレード時のメモリ要件 - リリース 2019.1 へのアップグレードを実行するには、8 GB 以上の RAM が必要です。
  • 基本メモリ要件: 16 GB
  • 次の名前データベースを使用する場合は、Data Normalization モジュールと Universal Name モジュールを実行するために追加のメモリ領域が必要です。
    • Arabic Plus Pack: 5.5 GB
    • Asian Plus Pack - 中国: 32 MB
    • Asian Plus Pack - 日本: 1.6 GB
    • Asian Plus Pack - 韓国: 8 MB
    • Core Names: 1.1 GB
  • Machine Learning モジュールのメモリ割り当てサイズは、モデルが作成されるジョブで使用される入力ファイルのサイズの 3 ~ 4 倍にする必要があります。最小メモリ設定は、1 GB 以上にすることをお勧めします。このリリースのインストール後、Machine Learning モデル管理アプリケーションの [構成設定] タブで、Machine Learning モジュールの最小および最大メモリ設定を指定します。

その他の要件

  • すべての Unix および Linux システムでは、ファイル ディスクリプタの最小値が必要です。推奨設定については、最新の『インストール ガイド』を参照してください。次のように ulimit コマンドを実行することによって、これを設定できます。 ulimit –n limitsetting
    注: ulimitunlimited に設定しないでください。それを行うと、システム リソースに問題が生じ、セキュリティ警告が発生してインストールに失敗します。
  • ファイル サイズの上限を 2 GB に設定します。ファイル サイズの上限を設定するには、次の ulimit コマンドを使用します: ulimit -f 4194304
  • CentOS と Ubuntu では、メモリ マップ領域の最大数を増やす必要があります。これを行うには、/etc/sysctl.conf ファイルを開いて vm.max_map_count262144 に設定します。次に、システムを再起動します。そして sysctl vm.max_map_count を実行し、設定が更新されていることを確認します。
  • IBM AIX の場合のみ、Spectrum™ Technology Platform をインストールする前に、32 ビット版と 64 ビット版の両方の AdoptOpenJDK をダウンロードしてインストールする必要があります。この JDK がインストールされていない場合は、AdoptOpenJDK からダウンロードしてインストールしてください。
  • IBM AIX の場合のみ、IBM JDK/JRE を使用するには、spectrum.https.encryption.excludeCipherSuites でプロパティを適用する必要があります。詳細については、『Spectrum 管理ガイド』の「HTTP または HTTPS の設定」を参照してください。

Enterprise Geocoding モジュールおよび Global Geocoding モジュールのシステム要件

  • Enterprise Geocoding モジュールおよび Global Geocoding モジュールのシステム要件は以下のとおりです。
    • 最小要件: 16 GB の RAM、4 CPU、100 GB のストレージ
    • 推奨要件: すべてのデータセットに十分な 32 GB の RAM、8 CPU、200 GB のストレージ

RAM の容量は、システムを使用するユーザの数と、読み込まれるデータセットの数によって異なります。

Big Data Integration モジュールに関する要件

Hadoop を使用するステージ (Read from Hive FileRead from Hadoop SequenceWrite to Hadoop Sequence、および Write to Hive File) と、アクティビティ Run Hadoop MapReduce JobRun Hadoop Pig:
  • Hadoop 2.6 以降
Spark を使用するアクティビティ (Submit Spark JobSpark Sorter):
  • Spark 2.0.1 以降