hub backup restore

Data Hub モデルをバックアップからリストアします。

Data Hub モデルのバックアップをリストアするには、hub backup restore コマンドを使用します。オプションで、同じ名前の既存モデルが存在しない場合にのみモデルをリストアするかどうかを選択できます。別の場所を指定しない場合は、デフォルトのバックアップ場所からモデルがリストアされます。

使用方法

hub backup restore --m model--d deleteIfExists --p path
必須引数説明
はい--m modelリストアするモデルの名前を指定します。
いいえ--d deleteIfExists同じ名前の既存モデルを削除するかどうかを指定します。ここで、deleteIfExists は次のいずれかです。
true
既存のモデルを削除し、バックアップされているモデルをリストアします。これがデフォルト設定です。
false
既存のモデルをそのまま残し、バックアップされているモデルのリストアを行いません。
いいえ--p path

バックアップが保存されているパスおよびフォルダを指定します。このオプションを省略すると、バックアップはデフォルトのバックアップ ディレクトリからリストアされます。

注: デフォルトのバックアップ ディレクトリの場所 (SpectrumFolder/server/modules/hub/db/backups) は SpectrumFolder/server/modules/hub/hub.properties ファイル内の hub.models.path.base 設定のコメントアウトを外して編集することで変更できます。

この例は、バックアップされている ConsumerFraud というモデルを C:\DataHub\HubModelBackup フォルダからリストアします。同名のモデルが既に存在する場合は、リストアされるモデルによって上書きされます。

hub backup restore --m ConsumerFraud --d true --p C:\DataHub\HubModelBackup