エンティティ ブラウザのレイアウト
エンティティ ブラウザは、エンティティを表示するためのクエリを定義します。クエリは、エンティティを選択し、プロパティ値に基づいてエンティティを表示するための式を含んでいます。
エンティティ ブラウザは、モデルのクエリと、エンティティの選択に使用できるさまざまなコンポーネントを備えています。オプションによって結果の順序付け、クエリが返すエンティティ プロパティの指定を行い、入力フィールドによってプロパティ値に関する条件を式で定義します。保存されたクエリは、キャンバス、マップ、テーブルの各ワークスペースで使用できます。
- エンティティ タイプ
- クエリによって返されたエンティティ タイプをリスト化します。[クエリを実行] ボタンは、エンティティ ブラウザでクエリを実行します。[エクスポート] ボタン は、クエリ結果をカンマ区切り値 (CSV) ファイルに保存します。
- プロパティ式
- クエリ内の式は "すべてに一致" または "いずれかに一致" 演算子によってグループ化されます。式は、クエリによって返されるエンティティをプロパティ値に基づいて指定します。式は、そこに指定された [リテラル] 値、またはクエリの実行前に入力する必要がある [フィールド] 値に基づいて、プロパティ値を評価します。
- 保存されたクエリ
- 保存されたクエリをリスト化および選択します。[新しいクエリ] ボタン は、既存のクエリをクリアして新しいクエリを作成します。[クエリを保存] ボタン は、ワークスペースで現在定義されているクエリを保存します。[クエリを削除] ボタン は、リストからクエリを削除します。保存されたクエリは、[キャンバス]、[マップ]、および [テーブル] ワークスペースで使用できます。
- 順序付け選択
- このオプションにより、エンティティの順序付けが列の値の昇順または降順で行われます。結果テーブルの列見出しをクリックして、その列の値でエンティティの再順序付けを行うこともできます。
- プロパティ選択
- このオプションのチェックボックスをオンまたはオフにして、結果テーブルの列に表示されるエンティティ プロパティを決定します。
- [入力] タブ
- このタブには、クエリ式内のフィールドが表示されます。フィールド値は、クエリを実行する前に入力する必要があります。このタブで入力された値は、クエリを保存する際にフィールドのデフォルト値として保存されます。
- 結果テーブル
- クエリの結果を指定します。テーブルの最初の列にはエンティティ ラベルが、残りの列には各エンティティのプロパティ値が表示されます。エンティティにプロパティの値がない場合、セルは空になります。テーブル内のエンティティの数は、テーブルの最下部に表示されます。