例: 式を使用して制約を追加する

ある金融機関が、クレジット カードを現在利用している顧客に対して限度額引き上げのオファーを送信したいと考えています。ただし、支払い履歴が健全でない顧客はそのオファーから除外する必要があります。クエリを実行できるデータが存在している場合、Visual Query Builder でクエリに式 (制約と見なされます) を追加することで、クエリ結果から特定のクレジット カード顧客を除外することができます。
  1. Customer エンティティ タイプをワークスペースにドラッグし、CreditCard エンティティ タイプをワークスペースにドラッグします。
  2. これら 2 つのエンティティ タイプの間に接続を描画し、"HasAccount" 関連性タイプを選択します。
  3. これら 2 つのエンティティ タイプの間にもう 1 つ接続を描画し、"Payment" 関連性タイプを選択します。
  4. 2 つのエンティティ タイプ間のこの関連性タイプをクリックします。
  5. Expression Editor で、"amount" プロパティと [次の値より大きい] 演算子を選択し、値として「1」を入力して、行の末尾にあるプラス記号をクリックします。
クエリを実行すると、クレジット カードを持っており、$1 以上の支払いを行っている顧客が返されます。
注: クエリーの実行後に、関連性タイプの横に緑色のチェックが表示されることに注意してください。これは、式がクエリ内の関連性タイプに結び付けられたことを示しています。