レイアウト オプション

放射状レイアウトには、モデル ツリーの配置方法に関連する一般オプションがあります。[放射状レイアウト オプション] リボンの右下隅にある矢印をクリックして、以下の設定にアクセスします。設定を変更したら、[適用] をクリックして背景のキャンバスに変更内容を直ちに表示するか、別のタブに移動します。[OK] をクリックして、キャンバスに戻ります。変更を行い、後でデフォルト設定を復元したい場合は、[元に戻す] をクリックします。

  • [中心エンティティ ポリシー] — どのエンティティを中心または最も内側のリングに配置するかを、次のいずれかで指定します。
    • [加重中心性] (デフォルト) — 加重中心性が最も高いエンティティを、中心エンティティとします。
    • [中心性] — 中心性が最も高いエンティティを、中心エンティティとします。
    • [有向] — 入力方向の関連性を持たないすべてのエンティティを、中心エンティティとします。
    • [選択中のエンティティ] — ユーザが指定したエンティティを、中心エンティティとします。
  • [レイヤリング戦略] — エンティティをリング上にどのように分散させるかを、次のいずれかで指定します。
    • BFS (デフォルト) — 幅優先探索 (BFS: Breadth First Search) 戦略では、すべての関連性がモデルの単一のレイヤに限定されます。関連性は、同一レイヤに属するエンティティの間に作成可能です。
    • 階層 — レイヤを、重なりがなく、また、レイアウト内のすべての関連性のレイヤ距離の合計が最小になるように割り当てます。
  • [レイヤ間隔] — 円の間隔値を指定します。各円の半径は、この値の倍数になります。デフォルト値は 25 です。
  • [最小レイヤ間距離] — 2 つの円の間の最小距離。デフォルト値は 100 です。
  • [最小エンティティ間距離] — 1 つの円上の 2 つの隣接エンティティの間の最小距離。デフォルト値は 30 です。
  • [最小曲げ角] — 2 つの隣接する関連性セグメントの間の最小折れ角度 (単位: 度)。この値を大きくすると、折れ数が少なくなり、関連性パスはスムーズでなくなります。有効な値は 0.0 から 90.0 までです。デフォルトは 5 です。
  • [子セクターの最大角] — エンティティの子を配置可能な、エンティティ周囲の最大セクター角度 (単位: 度)。エンティティの子セクターは、エンティティの中心を中心とします。セクターは、エンティティが配置されている円の中心から外側向きになります。デフォルト値は 180 です。