ヒート マップの使用

ヒート マップは色を使って表形式でデータを示します。ヒート マップの簡単な例としては、何年にもわたる失業率データを月別に表したものがあります。各行が 12 カ月のそれぞれを表し、各列がその期間内の 1 年を表します。色は、非常に薄い赤 (低失業率) から濃い赤 (高失業率) の間になります。ヒート マップをより詳細なものにしたい場合は特に、複数の色のスペクトルを使用できます。上記の失業率の例では、1 ~ 5% の失業率には赤い色を、6 ~ 10% の失業率には青い色を選択することができます。

注: 数値形式のプロパティのみが、ヒート マップで使用可能です。
  1. ヒート マップでの値の使用方法を [プロパティ別] にするか [関連性別] にするかを選択します。
  2. ヒート マップでエンティティ データを使用するか関連性データを使用するかを選択します。
  3. ヒート マップの行に使用するフィールドを選択します。
  4. ヒート マップの列に使用するフィールドを選択します。
  5. [値] フィールドで、ヒート マップに入る方向の数を含めるか、出る方向の数を含めるか、あるいは両方を含めるかを選択します。
  6. チェック マーク アイコンをクリックするか、詳細設定を続けます。
詳細設定は必須ではありませんが、ヒート マップの設定を微調整できます。
  1. 行のソート方法を選択します。フィールド名または値で、昇順または降順にソートできます。上記の失業率の例では、行を月で昇順 (または降順) にソートしたり、値で昇順 (または降順) にソートしたりすることができます。
  2. 列のソート方法を選択します。フィールド名または値で、昇順または降順にソートできます。上記の失業率の例では、列を年で昇順 (または降順) にソートしたり、値で昇順 (または降順) にソートしたりすることができます。
  3. ヒート マップで使用する色の範囲を [小さい値] フィールドと [大きい値] フィールドで指定します。
  4. 1 ページに表示できる行の最大数を指定します。入力できる最小数は 15、最大数は 50 です。
  5. 1 ページに表示できる列の最大数を指定します。入力できる最小数は 5、最大数は 50 です。
  6. チェック マーク アイコンをクリックします。

[グラフ] > [ヒート マップ] を選択し、ステップ 1 ~ 6 を繰り返して、追加のヒート マップを作成できます。ただし、既存のヒート マップから新しい条件を選択してチェック マーク アイコンをクリックすると、既存のヒート マップの代わりに新しいヒート マップが表示されます。