タイムラインの使用

タイムラインはある期間にわたるデータを示します。タイムラインは、エンティティ、関連性、またはその両方に使用できます。イベントやアクションなどを時間の経過と共にプロットし、タイムラインが作成されたら拡大または縮小して、フォーカスする項目を増やしたり減らしたりすることができます。

  1. [エンティティ] または [関連性] をクリックします。タイムラインを生成するには、これらのオプションのどちらかまたは両方の情報を設定する必要があります。
  2. [開始日] の抽出元にするフィールドを選択します。タイムラインを生成するには、このフィールドを設定する必要があります。
    注: タイムラインの条件を満たすコンポーネントに開始日が関連付けられていない場合、そのコンポーネントはグラフに含まれません。
  3. [終了日] の抽出元にするフィールドを選択します。開始日と同じフィールドを終了日に使用することも、別のフィールドを使用することもできます。
  4. 終了日を選択しなかった場合は、タイムラインの [期間] を選択します。この数字は、開始日からタイムラインが発生するまでの日数を表します。このフィールドに値が含まれるのは、[終了日] フィールドが空白の場合だけです。
  5. チェック マーク アイコンをクリックするか、詳細設定を続けます。
詳細設定は必須ではありませんが、タイムラインの設定を微調整できます。
  1. [グループ項目] をクリックすると、タイムラインの要素をタイプ別あるいはコンポーネント別にグループ化できます。
  2. データをグループ化する方法を選択します。[タイプ別] を選択すると、エンティティは _stp_type フィールドの値に基づいてグループ化され、関連性は関連性ラベルの値に基づいてグループ化されます。[コンポーネント別] を選択すると、項目はエンティティか関連性かによってグループ化されます。期間を持つエンティティは青い棒で表示され、瞬間的な項目のエンティティは青い点として表示されます。関連性は緑色で表示されます。
  3. タイムラインに使用する [日付の形式] を選択します。デフォルトの日付は、開始日の値の形式に使用されている形式に基づきます。
  4. チェック マーク アイコンをクリックします。

[グラフ] > [タイムライン] を選択し、ステップ 1 ~ 5 を繰り返して、追加のタイムラインを作成できます。ただし、既存のタイムラインから新しい条件を選択してチェック マーク アイコンをクリックすると、既存のタイムラインの代わりに新しいタイムラインが表示されます。

タイムライン情報の表示

  • タイムライン上の瞬間的な項目にはラベルがありませんが、その項目にマウス ポインタを乗せるとラベルがツールチップとして表示されます。同様に、エンティティのツールチップにもエンティティのラベルが表示されます。しかし、関連性のツールチップには、ソース、ターゲット、および関連性ラベルが含まれています。
  • キャンバス上の項目を選択すると、その項目がタイムラインでも選択されます。逆に、タイムライン上の項目を 1 つ以上選択すると、キャンバス上のそれらの項目も選択されます。モデル コンポーネント ペインと選択ペインで、選択された項目の詳細情報を確認することもできます。
  • タイムライン下部の垂直スライダーを使用して、タイムラインのすべての日付範囲を前後にスクロールできます。
  • マウス ホイールで、またはスライダーの両端のハンドルをドラッグして、タイムラインのズーム レベルを調整できます。
  • 日付範囲全体のデータをタイムラインに含めるには、スライダー選択をダブルクリックします。
  • 開始日から始まるように可視の範囲を変更するには、スライダーの左側のハンドルをダブルクリックします。例えば、日付範囲が 1990 ~ 2000 年で、現在のビューに 1995 ~ 1997 年が表示されている場合、左側のハンドルをクリックすると、1990 年から始まるようにビューが変更されます。
  • 終了日で終わるように可視の範囲を変更するには、スライダーの右側のハンドルをダブルクリックします。例えば、日付範囲が 1990 ~ 2000 年で、現在のビューに 1995 ~ 1997 年が表示されている場合、右側のハンドルをクリックすると、2000 年で終わるようにビューが変更されます。