関連性のグラデーション設定

これらの設定では、色と線の設定を用いて、関連性間の差異の変動幅を表現できます。エンティティのグラデーション設定の例では、都市情報を持つモデルが、人口に基づいた各都市のランクを含むフィールドを持つことができます。最も人口が多い都市 (ランク "1") はラベンダー色で表され、最も人口が少ない都市 (ランク 100、モデルに 100 の都市があると仮定した場合) は濃い紫色で表されます。同様に、関連性の線幅を細線 (最下位の都市) から太線 (最上位の都市) まで変化させることもできます。最大の線幅と最小の線幅を決めると、後は、その間で線幅が変化します。
注: この例では、[値が低いほど有意性が高い] ボックスをオンにする必要があります。
グラデーション値
  • [グラデーション プロパティ] — グラデーションのベースとなるフィールドを設定します。
  • [最大値/最小値のオーバーライド] — グラデーションに使用されるデフォルトの最小値と最大値をオーバーライドします。
  • [最小値] — 最小のグラデーション プロパティの値を示します。
  • [最大値] — 最大のグラデーション プロパティの値を示します。
  • [値が低いほど有意性が高い] — 1 ~ 5 のスケールで "1" が最高のレーティングの場合など、低い値の方が高い値より望ましいということを指定します。

カラー設定

  • [関連色に適用] — カラー設定オプションを有効にします。
  • [使用する色] — グラデーション設定に使う色を選択できます。
  • [小さい値] — 小さい値の関連性の色を設定します。
  • [大きい値] — 大きい値の関連性の色を設定します。
  • [関連色の調節方法] — 関連性の色は変えずに、(各エンティティのグラデーション値に基づき) 色調、彩度、または輝度を変化させます。
  • [小さい] — スケールの最小値側の比率を設定します。例えば、この値が "20" のとき、前のフィールドで "Saturation" (彩色飽和) を選択し、塗りつぶしの色を赤に設定すると、グラデーション値の最も小さい関連性の色は 20% 赤になります。
  • [大きい] — スケールの最大値側の比率を設定します。例えば、この値が "100" のとき、前のフィールドで "Saturation" (彩色飽和) を選択し、塗りつぶしの色を赤に設定すると、グラデーション値の最も大きい関連性の色は 100% 赤になります。

ライン設定

  • [関連線の太さに適用] — 線の設定オプションを有効にします。
  • [使用するサイズ] — グラデーション設定に使うサイズを選択します。
  • [小さい値] — 小さい値の関連性のサイズを設定します。
  • [大きい値] — 大きい値の関連性のサイズを設定します。
  • [関連線の太さの調節方法] — 関連性のサイズを (各エンティティのグラデーション値に基づき) 変化させます。
  • [小さい] — スケールの最小値側の比率を設定します。例えば、この値が "20" のとき、グラデーション値が最小の関連性のサイズは最大サイズの 20% になります。
  • [大きい] — スケールの最大値側の比率を設定します。例えば、この値が "100" のとき、グラデーション値が最大の関連性は 100% のサイズを持ちます。
  • [ラベル サイズの調整] — 関連性のサイズに比例して関連性のラベルのサイズを変化させます。

[OK] をクリックして、色と線の設定の変更をモデルに適用します。