共通オプション

次のオプションは、すべてのレイアウトに共通です。

  • デフォルト — 最短の直線を使用して、関連性をルーティングします。
  • オーガニック — エンティティが互いに重ならず、指定可能な最小限の距離を保つようにオーガニックな方法で関連性の経路を作成します。このアルゴリズムは、モデル内のエンティティ ペアの間に十分な空間がある場合にのみ有効です。
  • 直交 — 垂直線と水平線のセグメントのみを使用してダイアグラムの関連性の経路を作成します。ダイアグラムのエンティティの位置は、そのまま固定されます。通常、ルーティングされる関連性は、エンティティを横切ったり、他のエンティティと重なったりすることはありません。ユーザーがエンティティを動かした後に、一部の関連性が再描画されることがあります。また、後に、追加された関連性が既存のダイアグラムのフィッティングのために描画されることもあります。
  • エンティティラベルを考慮 — エンティティ ラベルがモデル内のエンティティと重複しないことを保証します。
  • 既存のレイアウトをスケッチとして使用 — 初期のモデル レイアウトを望ましいレイアウトを生成するための略図と解釈します。このアルゴリズムは、エンティティ パーティションのサークル境界に置くべきエンティティの特定を試み、エンティティ パーティションの中心を取り巻くようにそれらの循環的な順序を維持しようとします。
  • 選択中の要素のみ — 選択された要素にだけ設定を適用し、すべての要素には適用しません。
  • マルチページ レイアウト — モデルのコンテンツを複数ページにわたり論理クラスタとして表示し、見やすくします。

    [マルチページ レイアウト] ボタンをクリックすると、この機能がアクティブ化され、Relationship Analysis Client でコンテンツが適切に分散されます。また、結果を特定のページ数に収めたい場合は、コンテンツを分散させる最小ページ数や最大ページ数を入力してから、[マルチページ レイアウト] ボタンをクリックします。[最大] フィールドの値が小さければ小さいほど、結果が早く返ります。

    注: モデルが多数の未接続セグメントを含む場合、指定した最大ページ数よりも多くのページが、Relationship Analysis Client から返る可能性があります。例えば、最大ページ数を 5 に設定したが、7 つの未接続セグメントが特定される場合は、[マルチページ レイアウト] ボタンをクリックすると、7 ページが返されます。ページをスクロールするには矢印キーを使用します。