モデル メタデータ レポートの使用

モデル メタデータ レポートは、モデル、エンティティ、およびモデルに関連付けられている関連性メタデータの個数を数えます。[詳細設定] を使用して、このレポートが返すデータの量を決定できます。デフォルト設定では、すべてのデータを返します。
注: [高度な設定] で少なくとも 1 つのオプションを選択する必要があります。選択しない場合、レポートには "表示するデータなし" としか表示されません。
[詳細設定] で少なくとも 1 つのオプションを選択した場合、モデル メタデータ レポートの情報には常に次のものが含まれます。
  • モデル名
  • モデル内のエンティティの総数
  • モデル内の関連性の総数

モデル メタデータ レポートに含まれるオプションの情報には次のものがあります。

モデル メタデータ

  • スクリーン キャプチャ — モデルのエンティティ タイプ ("Provider" や "Patient_Name" など) と関連性タイプ ("Treated" や "Filed_A_Claim_With" など) を表現するスクリーン キャプチャ
  • エンティティ タイプ — エンティティ タイプ、および各タイプの個数
  • プロパティ ([エンティティ タイプ] の下) — エンティティのプロパティ、プロパティの形式 ("string" や "Boolean" など)、および各プロパティの個数
  • 関連性 — 関連性タイプ、および各タイプの個数
  • プロパティ ([関連性] の下) — 関連性プロパティ、プロパティの形式 ("string" や "Boolean" など)、および各プロパティの個数

エンティティ メタデータ

次の情報です。エンティティ タイプごとに分類されています。

  • エンティティ タイプ メタデータを含める — 特定のタイプのエンティティの総数 (例えば、1 つの "Person" エンティティに 5 つの Doctor エンティティと 3 つの Patient エンティティが含まれる場合、"Person" タイプの個数は 8 になります)
  • タイプあたりの入る方向の関連性数 — 特定のエンティティ タイプの入る方向の関連性の数
  • タイプあたりの出る方向の関連性数 — 特定のエンティティ タイプの出る方向の関連性の数
  • 特定のエンティティ タイプの入る方向および出る方向の関連性に対するソース、関連性、ターゲットのコネクション、およびそれぞれの個数 (例えば、モデルに "Joe Smith" [ソース] "Visited" [関連性] "Robert Johnson, M.D." [ターゲット] のインスタンスを 4 つ含めることができます)
  • タイプあたりのプロパティ数 — 特定のエンティティ タイプのプロパティの総数
  • プロパティ名と特定のエンティティ タイプのプロパティ タイプ、およびそれぞれの個数

関連性メタデータ

次の情報です。関連性タイプごとに分類されています。

  • 関連性メタデータを含める — 特定のタイプの関連性の総数 (例えば、関連性タイプ "Visited" の個数が 7 の場合、3 つの Person エンティティが Robert Johnson, M.D. を "訪問" し、他の 4 つの Person エンティティが Patricia Benson, M.D. を "訪問" できます)
  • 関連性あたりの接続数 — 特定のタイプのソース、関連性、ターゲットのコネクション、およびそれぞれの個数 (前述の例では、3 つの Person エンティティ [ソース] が Robert Johnson, M.D.[ターゲット] を "訪問" [関連性] できます)
  • 関連性あたりのプロパティ数 — 特定の関連性タイプのプロパティの総数
  • プロパティ名と特定の関連性タイプのプロパティ タイプ、およびそれぞれの個数

モデル メタデータ レポートを生成するには、モデルを開き、[データ] タブの [レポート] リボンから [モデル メタデータ] をクリックします。レポートがモデルの上部に表示されます。ページをスクロールするには矢印を使用します。レポートをカスタマイズして上記のオプション情報の一部を含めたい場合は、[詳細設定の表示] をクリックし、含めるオプションを選択します。オプションを選択または非選択にすると、レポートが動的に更新されます。

レポートのタブを右クリックし、該当するオプションを選択することによって、レポートをドッキング可能にしたり、フローティングにしたりすることができます。レポートを印刷したり、PDF 形式で保存することもできます。

レポートを閉じるには、レポートのタブを右クリックして、[非表示] を選択します。
注: このオプションを選択した場合、レポートは削除されます。再度表示するには、レポートを再生成する必要があります。