[詳細設定] タブ

モデルの 1 つ以上の要素を選択したら、これらの詳細設定機能を使用して、追加要素を選択できます。現在選択されているエンティティに接続されている要素、先行する要素、または後続の要素を返すよう指定します。最初の階層以上の接続を選択したい場合は、返す接続の階層数を [深さ] フィールドで指定します。深さ 1 は、選択されたエンティティに接続されているエンティティのみを返します。深さ 2 は、これらのエンティティに加え、そのエンティティに接続されているエンティティも返します。以降も同様です。

他のアクションを実行する際に、現在の要素の選択状態を維持できます。例えば、あるエンティティを選択し、[現在の選択状態を維持] をクリックしてから [接続] を選択した場合、そのエンティティに加え、すべての関連性が選択されます。

現在選択されている要素に対してのみアクションを実行することもできます。例えば、あるエンティティを選択し、[現在の項目のみ] をクリックしてから [先行] をクリックした場合、その項目に入ってくるすべての要素が選択されます。次に [後続] をクリックすると、最初のエンティティの後続のみが取得されます。[先行を選択] をクリックしたときに取り込まれたエンティティの後続は取得されません。

[詳細設定] タブのもう 1 つのオプションは、[最短パス] によって、現在選択されているエンティティに接続されたすべての項目を返すものです。[有向] ボックスをオンにした場合、パスは一方向にのみ進みます。このボックスをオフのままにした場合、パスは複数の方向に進むことができます。[重み] ドロップダウンで、最短パスを決定する際に選択ツールが探すプロパティを選択できます。

選択を行ってから、[実行] ボタンをクリックします。

データが選択タスクの要件を満たした項目が、[選択された項目] リスト ボックスに表示されます(同様に、選択されたエンティティごとにすべてのデータがモデル コンポーネント ペインに表示されます)。[選択された項目] リスト ボックスのいずれかの項目をクリックすると、その項目のすべてのデータが [プロパティ] タブに表示されます。[関連性] タブをクリックします。ステップ 4 でクリックした項目にリンクしている項目のリストが表示されます。上の人口の例を再び考えます。今度は、テキサス州の情報を返すような設定です。[選択されたアイテム] リストでテキサスをクリックし、[関連性] タブをクリックすると、テキサス州は境界州のアラスカ、ルイジアナ、ニューメキシコ、およびオクラホマと関連性があるというようなことがわかります。このビューでは、関連性またはエンティティによってソートできます。