排他ロックのタイムアウト時間の設定

Write to Hub の [オプション] タブで [排他的ロック] 書き込みモードを選択するか、中心性アルゴリズム (次数、媒介性、距離、または影響性) をモデルに適用した場合、そのモデルはそれらの処理が実行される間ロックされ、書き込みアクセスを伴う操作をそのモデルに実行しようとすると、実行中の処理が完了しない限り、タイムアウトが発生します。

タイムアウトになるまでに処理が待機する時間は、neo4j プロパティ ファイルを編集して指定できます。デフォルトは 10 秒 (10,000 ミリ秒) です。

  1. ファイル <Spectrum™ Technology Platform install path>/server/modules/hub/db/neo4j.properties を開きます。
  2. ha.wait.for.exclusive.lock.timeout エントリに移動します。
  3. 期間をミリ秒で入力します。この時間が経過するまでにロックが解除されないと、処理がタイムアウトになります。0 ミリ秒を指定すると、即座にタイムアウトになります。このプロパティを空白にすると、サーバーは無限に待機します。
注: モデルが [同時書き込み] 書き込みモードで使用中で、次の処理から [排他的ロック] 書き込みモードを使用する場合、次回以降の処理はここで指定したタイムアウト設定に従います。