データ グラフ

Relationship Analysis Client のグラフ機能によって、モデルからのデータをグラフ形式で視覚化することができます。4 つのオプションから、データを最も適切に表現するものを 1 つ選択できます。
  • データ バー—モデルの数値データを棒グラフ形式で示します。そのため、数値形式のプロパティのみが、データ バー グラフで使用可能です。データ バー グラフには、選択された条件を満たす各エントリが、値の最も高いエントリから最も低いエントリへと表示されます。これは、モデル内における影響度順を最も大きいものから最も小さいものへと表しています。
  • ツリーマップ—データを階層的に示すもので、個別の正方形と長方形が集まって全体を構成します。各長方形のサイズと色は、モデルにおけるそれぞれの値と影響を反映しており、特定のブロックの上にマウス ポインタを乗せると、マップの作成元となったデータが表示されます。
  • ヒート マップ—色を使って表形式でデータを示します。簡単な例として、何年にもわたる犯罪率データを月別に表したものがあります。各行が 12 カ月のそれぞれを表し、各列がその期間内の 1 年を表します。色は、非常に薄い青 (低犯罪率) から濃い青 (高犯罪率) の間になります。ヒート マップをより詳細なものにしたい場合は特に、複数の色のスペクトルを使用できます。
  • タイムライン—ある期間にわたるデータを示します。エンティティ、関連性、またはその両方に使用できます。イベントやアクションなどを時間の経過と共にプロットし、タイムラインが作成されたら拡大または縮小して、フォーカスする項目を増やしたり減らしたりすることができます。

詳細については、「グラフの使用」を参照してください。