データのスタイル設定

Relationship Analysis Client 内には、最も重要と思われるモデル内の情報に注意を引き付けることができるさまざまな機能があります。人々、場所、交通、金融などを表すストック イメージのライブラリから選択するなど、モデルのエンティティのサイズ、形、および色を決定できます。関連性については、ライン幅、色、および両端のポイント装飾を指定できます。また、エンティティと関連性の両方について、ラベル設定を指定することもできます。

グラデーション機能は、データ内の実際の値を使用して、モデルのスタイルを視覚的に変更できるツールです。最小値と最大値で異なる設定を使用し、値に基づいてモデル要素を表現したり、重要な要素をハイライト表示したりできます。例えば、モデルで保険請求データを使用していて、エンティティのプロパティの 1 つが提供者によって提出された請求の数である場合は、請求数が非常に少ないエンティティの色として薄い黄色、請求数が以上に多いエンティティの色としてオレンジを設定し、期間の途中で徐々に黄色からオレンジへと色を変化させることができます。

テーマ機能は、設定した条件に基づいて、モデル内の要素にスタイルとフィルタを適用します。条件に設定した基準を満たす、エンティティや関連性の美的な値をあらかじめ決定できます。モデルの一部が設定された基準を満たすと、テーマが適用され、それらの要素を視覚的に特定できるようになります。さらに、フィルタを使用して、設定された基準を満たす要素をモデルから自動的に隠すこともできます。

モデル データのスタイル設定の詳細については、モデル データの外観の変更 を参照してください。