複数のマッピングと結合

論理モデルを複数回マッピングできます。これにより、複数の物理モデルから論理モデル内のエンティティのデータを取り出すことができます。例: 論理モデル内の Customer エンティティの ID および firstName は、Mapping1 内の Customers_PostgresPhysicalModel、および Mapping2.内の Customers_FrameworkSplunkPhysicalModel にマッピングできます。

後で、Mapping1 および Mapping2 に対して結合操作を行い、IDfirstName データを両方のマッピングで結合し、結合されたデータをプロファイリングなどのその他の関数で使用できます。

論理モデルをマッピングするには、次の手順を実行します。
  1. [モデリング] ページの [論理モデル] タブで、マッピングする論理モデルを選択し、論理エンティティを物理データにマッピングする に記載されている手順に従います。
  2. 論理モデルの複数のマッピングを表示するには、 をクリックします。マッピングは、[マッピング名] 列の下に表示されます。マッピングされた物理モデル、およびそれぞれのマッピングの最終更新日時も表示されます。
    注: 論理モデル上に作成された最初のマッピングがデフォルトのマッピングになり、[アクション] 列の下にフラグ が立てられます。モデル ストアの作成時にこの論理モデルを選択すると、デフォルトでこのマッピングがモデル ストアで使用できるようになります。
  3. 論理モデルのデフォルトのマッピングを変更するには、[アクション] 列でマッピングにフラグ を立てます。

マッピングを結合するには、次の手順を実行します。

  1. 必要な論理モデルを選択し、ツールバーの [結合の作成] アイコン をクリックします。
    注: [結合の作成] アイコン は、複数のマッピングを持つ論理モデルでのみ有効になります。
    [結合の作成] ポップアップ ウィンドウが表示されます。
  2. [名前] フィールドに、この結合の名前を入力します。
  3. [タイプ] オプション ボタンから、目的に合わせて [結合] または [すべて結合] 操作のいずれかを選択します。
    注: [結合] では重複行は削除されますが、[すべて結合] 操作では、それらは保持されます。
  4. 以下のリストから [マッピング] を選択して、結合を実行するモデル マップを選択し、[結合の作成] をクリックします。
    結合は保存され、[モデリング] ページに移動します。
  5. 結合を表示するには、論理モデルに対応する をクリックします。
    結合は、[マッピングの名前] 列内のマッピングとともに一覧表示されます。結合アイコン は論理モデルのマッピングと区別します。
論理モデルで作成されたマッピングおよび結合で実行できるタスクは、次のとおりです。
  • いずれかのマッピングまたは結合をプロファイリングする: これを行うには、対応する [プロファイル] アイコンをクリックします。プロファイリングの詳細については、プロファイルを作成するを参照してください。
  • いずれかのマッピングまたは結合を削除する: これを行うには、対応する削除 アイコンをクリックします。
    注: 削除しようとするマッピングがいずれかの結合で使用されている場合は、結合を削除してからマッピングを削除する必要があります。