データ プロファイリングの結果の表示

[データ プロファイリングの結果] ページには、含まれるデータの完全性と一意性など、プロファイルの包括的な分析結果が表示されます。レポートは、プロファイル レベルに加えて、テーブルおよび列レベルで生成されます。列レベルで表示される結果は、ユーザが選択したプロファイリング ルールによって異なります。例えば、[プロファイルの追加] ページで [意味分析] ルールを選択すると、[データ プロファイリングの結果] には、選択した文字列型の列で検出された意味型が表示されます。

結果は PDF または Excel 形式でダウンロードできます。
注: Java 仮想マシン (JVM) に必要なフォントがない場合、ダウンロードされたレポートは空のファイルになり、JVM でフォントが利用できないことを示すエラー ログが出力されます。不足しているフォント ファイル (.ttf) をインストールするには、https://support.azul.com/hc/en-us/articles/360034030692-Using-Fonts-with-OpenJDK-Zuluの手順を参照してください。

[データ プロファイリングの結果] を表示するには、次の手順を実行します。

  1. Web ブラウザで、次の場所に移動します。 http://server:port/metadata-insights

    ここで server は、Spectrum™ Technology Platform サーバーの名前または IP アドレスで、port は HTTP ポートです。デフォルトの HTTP ポートは 8080 です。

  2. 自分の資格情報でログインします。
  3. [ホーム] ページで [プロファイル] をクリックします。
  4. 次のいずれかの操作を実行します。
    • [プロファイル] タブで、分析レポートを表示するプロファイルの [名前] をクリックします。
      注: 分析が実行済みの場合のみ、プロファイルの [名前] がハイパーリンクになります。
    • [プロファイル] タブで、必要なプロファイルに対応する [詳細] 列の PDF または Excel アイコンをクリックします。
    • [履歴] タブで、分析レポートを表示するプロファイルの ID をクリックします。
[データ プロファイリングの結果] ページが表示され、プロファイル分析の結果が示されます。このページは、次の 3 つの部分に分かれています。
  • プロファイルの詳細を示すヘッダー - こうした詳細情報は、分析されたプロファイルについて表示されます。
    • プロファイル名: プロファイルの名前
    • 説明: プロファイルに関する簡単な説明
    • 開始: プロファイルの分析が開始されたときの日付 (yyyy/mm/dd)、時刻 (hh:mm:ss)、および期間 (AM または PM)。
    • データ ソース: 分析するプロファイル内のデータのソース。物理モデル、論理モデル、またはデータ ソースへの直接接続のいずれかです。
    • ユーザ: プロファイルを作成したユーザ。
    • テーブル: 選択されているモデルのテーブル数
    • データ ソース タイプ: プロファイルのデータ ソースがモデルか、それともデータベースか。
    • レコード: 分析されたレコードの総数
    • [候補] ボタン: [候補] ページに移動します。詳細については、候補ページの表示を参照してください。
  • プロファイル名とそれに含まれるすべてのテーブルと列を表示する左ペイン

  • 分析されたデータを図で示すレポート ペイン

右ペインに表示されるレポートは、左ペインで選択した項目 (プロファイル、テーブル、または列) によって異なります。数値データの列レベルでは、標準偏差 (Stdev)、最大値 (Max)、最小値 (Min)、および平均値などの詳細情報が表示され、文字列の列レベルでは、長さやテキスト パターンの出現回数が表示されます。プロファイリングに対して選択されているルールに応じて、それ以外のタブがレポートに表示されます。例えば、[意味分析] ルールが選択されている場合は、意味型の値を持つ列の [意味型] が表示されます。詳細については、プロファイリング ルールを参照してください。

さらに、モデル、テーブル、および列レベルで使用可能なコメント機能を使用して、プロファイリング結果でコラボレーションすることもできます。詳細については、データ プロファイリングの結果のコラボレーションを参照してください。