プロファイリングのデフォルト設定の指定

設定したプロファイルでは、次の 2 つの設定を変更できます。
  • プロファイル実行時に同時に実行できるテーブル数
  • ファイル内のデータをプレビューできるプロファイル実行回数

これらのルールは、要件やファイル サイズに基づいてパフォーマンスを最適化するのに役立ちます。これらの設定を指定するには、次の手順を実行します。

  1. Web ブラウザで、次の場所に移動します。

    http://server:port/metadata-insights

    ここで server は、Spectrum™ Technology Platform サーバーの名前または IP アドレスで、port は HTTP ポートです。デフォルトの HTTP ポートは 8080 です。

  2. 自分の資格情報でログインします。
  3. [ホーム] ページで [プロファイリング] をクリックします。
    [プロファイリング] ページが表示されます。
  4. [デフォルト] リンクをクリックします。
    [プロファイリングのデフォルト] ページが表示されます。
  5. [同時プロファイリングのテーブル数] ボックスに、分析で同時に実行できるテーブルの数を指定します。
    注: この設定は、実行用に設定したすべてのプロファイルに適用可能です。テーブル数の有効な範囲は 1 ~ 20 であり、デフォルト値は 5 です。この値は [(システムの論理コア数/2) - 1] であるのが理想的です。

    例:[同時プロファイリングのテーブル数] の指定値が 5 で、それぞれ 6 つのテーブルを持つ 2 つのプロファイルが実行用に設定されている場合:

    [Metadata Insights] が最初に実行するようにスケジュールされているプロファイルから 5 つのテーブルを実行し、2 番目のプロファイルはキュー内に保持されます (ステータスは [プロファイリング] ページの [プロファイリングとスコアカーディング] タブにある [ステータス] フィールドに表示されます)。その他のテーブルは、選択済みテーブルでのプロファイル実行の完了時に 1 つずつ選択されます。

  6. [[N] 回実行されるまでソース データを保持する] ボックスに、プロファイル分析で選択されたテーブルがデータ プレビューに保存される実行回数を指定します。デフォルト値は 3 です。

    : [[N] 回実行されるまでソース データを保持する] が 5 に設定されている場合

    [Metadata Insights] では、テーブルに対する 5 回の実行が完了した後、テーブル データがプレビューに表示されなくなります。[データ プロファイリングの結果] ページでこれらのテーブルに対応するグラフ、棒グラフ、またはドーナツ チャートをクリックすると、"プレビューは使用できません" というメッセージが表示されます。ただし、グラフ、棒グラフ、ドーナツ チャートは、このフィールドに指定した実行回数に関係なく表示されます。