結果の分析
[マッチ ルール] タブ
このタブは、2 つのセクションに分かれています。- 左のウィンドウには、マッチ ルールが表示されます。[ルール] を展開すると、すべての条件および下位条件を表示できます。
- 画面の右のウィンドウには、これらの条件のプレビューがテーブル形式で表示されます。ここには、次のような詳細情報が表示されます。
- [しきい値]、[スコアリング方法]、[アルゴリズム]、[不足しているデータ メソッド] などの [属性]。
- これらの各属性の [値]。
生成されたマッチ ルールを確認した後、 ボタンをクリックして、マッチ ルール リポジトリにエクスポートできます。ポップアップ ウィンドウが表示されるので、[ルール名] を指定して、[保存] をクリックします。
ルールが保存されます。保存されたルールは、Enterprise Designer の [マッチ ルール管理] オプションで表示できます。
[マッチ キー] タブ
このタブには、潜在的なマッチ キー コンポーネントがテーブル形式で表示されます。また、マッチ キー コンポーネントが検出された [列] および使用される[アルゴリズム] も表示されます。潜在的なマッチ キー コンポーネントは、確認後、シナリオに応じて Enterprise Designer の Match Key Generator ステージで追加することにより利用できます。
注: 現時点では、Substring アルゴリズムのみがサポートされています。
例: この表には、[電話番号] 列で検出された潜在的なマッチ キー [マッチ キー 1] が表示されます。使用されるアルゴリズムは SUBSTRING (1, 7) です。ここで、 1 は開始インデックス、7 は終了インデックスで、Match Key Generator ステージのオプションに指定します。すべての潜在的なマッチ キー コンポーネントで、開始インデックスは 1 に固定されています。
マッチ キー | 列 | アルゴリズム |
---|---|---|
マッチ キー 1 | 電話番号 | SUBSTRING (1, 7) |
システムは、実行されたアクション ([アップロードされたサンプル データに存在する派生形]、[マッチングで選択された列]、[グループ化のしきい値の設定]、および [タグ付けされたレコード]) に基づき、データに存在するパターンを明らかにし、マッチ ルールと潜在的なマッチ キー コンポーネントを提供します。生成された結果をデータセットに対してテストすることをお勧めします。