erm getroadtypeupdates

注: 管理ユーティリティをインストールして実行する手順については、「管理ユーティリティを使用する前に」を参照してください。
erm getroadtypeupdates コマンドは、指定された道路タイプのルーティング データにおけるオーバーライドのリストを返します。このコマンドを使うには、Spatial モジュールがインストールされている必要があります。
注: roadtypes はオプションのパラメータです。道路タイプを指定しない場合は、使用可能なすべての道路タイプに対するオーバーライドが返されます。

使用方法

erm getroadtypeupdates --datasource db_resource --roadtypes "road_types" --velocityunit velocityunit
注: パラメータのリストを表示するには、“help erm getroadtypeupdates” と入力します。
必須引数説明
はい--datasource db_resource

オーバーライドを持つデータベース リソースの名前を指定します。既存のルーティング データベース リソースの一覧を表示するには、ermdb list コマンドを使用します。

いいえ--roadtypes "road_types"

オーバーライド情報を返す道路タイプのカンマ区切りリスト。道路タイプの一覧については、「erm createroadtypeupdate」を参照してください。

いいえ--velocityunit velocityunitレスポンスに表示される速度単位を指定します (mph - マイル/時、kph - キロメートル/時、mtps - メートル/秒、mtpm - メートル/分)。デフォルトは mph です。

この例では、"normal road urban" (一般道路 (都市部)) の道路タイプのオーバーライドを、サーバー上に設定されている US_NE データベース リソースから返します。

erm getroadtypeupdates --datasource US_NE --roadtypes "normal road urban" --velocityunit kph