erm resetsegmentupdate

注: 管理ユーティリティをインストールして実行する手順については、「管理ユーティリティを使用する前に」を参照してください。
erm resetsegmentupdate コマンドは、データの元の状態に対するオーバーライドがあれば、それを返します。このコマンドを使うには、Spatial モジュールがインストールされている必要があります。

使用方法

erm resetsegmentupdate --datasource db_resource --segmentid "segment_id" --resettype reset_type
注: パラメータのリストを表示するには、“help erm resetsegmentupdate” と入力します。
必須引数説明
はい--datasource db_resource

オーバーライドを持つデータベース リソースの名前を指定します。既存のルーティング データベース リソースの一覧を表示するには、ermdb list コマンドを使用します。

はい--segment "segment_id"

既存のオーバーライドが位置するセグメントを指定します。セグメントは、データ内で指定されている形式で指定します。例: "7e3396fc:6e5251"

はい--resettype reset_type

削除 (取り消し) するオーバーライドのタイプです。

速度
速度更新を削除します。
除外
除外更新を削除します。
roadType
道路タイプ更新を削除します。

この例では、指定されたセグメントの既存の道路タイプ オーバーライドを、サーバー上に設定されている US_NE データベース リソースからリセットします。

erm resetsegmentupdate --datasource US --segmentid "7e3396fc:6e5251" --resettype roadtype