ermdb export

注: 管理ユーティリティをインストールして実行する手順については、「管理ユーティリティを使用する前に」を参照してください。
ermdb export コマンドでは、サーバー上に設定されているルーティング データベースをファイルにエクスポートできます。このファイルはその後、バックアップや、あるインスタンスから別のインスタンスへの移行を目的とした、ermdb import コマンドによる別のインスタンスへのインポートに使用できます。このコマンドを使うには、Spatial モジュールがインストールされている必要があります。
注: ermdb export コマンドは必ず、ermDbResource.txt という名前のエクスポート ファイルを作成します。

使用方法

ermdb export--directorydirectory_name
注: パラメータのリストを表示するには、“help ermdb export” と入力します。
必須引数説明
いいえ--directory or --o directory_name

データベース ファイルのエクスポート先となるファイル システム上のディレクトリ名を指定します。このエクスポート コマンドは必ず、ermDbResource.txt という名前のエクスポート ファイルを作成します。このパラメータを指定しない場合は、このエクスポート コマンドを実行したディレクトリにエクスポート ファイルが作成されます。

この例では、E:/ERM-US/export ディレクトリにエクスポート データベース ファイルを作成します。

ermdb export --directory E:/ERM-US/export