ermdb modify
注: 管理ユーティリティをインストールして実行する手順については、「管理ユーティリティを使用する前に」を参照してください。
ermdb modify コマンドは、サーバー上の既存のルーティング データベース リソースを変更します。このコマンドを使うには、Spatial モジュールがインストールされている必要があります。使用方法
ermdb modify --name database_name --poolsize pool_size --path database_path注: パラメータのリストを表示するには、“help ermdb modify” と入力します。
必須 | 引数 | 説明 |
---|---|---|
はい | --name or --n database_name |
変更するデータベース リソースの名前を指定します。既存のルーティング データベース リソースの一覧を表示するには、ermdb list コマンドを使用します。 |
いいえ | --poolsize or --s pool_size |
データベースで処理する同時要求の最大数を指定します。同時要求数としては、1 ~ 128 の任意の整数が指定可能です。新しいプール サイズと新しいデータベース パスのいずれかを指定する必要があります。 |
いいえ | --path database_path |
ファイル サーバー上のルーティング データベースの新しい場所を指定します。新しいプール サイズと新しいデータベース パスのいずれかを指定する必要があります。 |
例
この例では、新しいヴィンテージのプール サイズとデータベース パスの両方を変更します。
ermdb modify --name US --poolsize 20 --path E:/ERM-US/2015.03/driving/south