出力

Legacy Point In Polygon は、ロケーションが存在する各ポリゴン/ライン/ポイントに関する情報を返します。マッチした各ポリゴンは、以下のテーブルに列挙されたデータとともにそれぞれ別個のレコードで返されます。

表 1. Legacy Point In Polygon の出力
フィールド名 書式 説明 / 有効な値

[DataSource].[Attribute]

文字列

ポリゴン/ライン/ポイントに関する情報を含みます。[DataSource] は、[データベース] オプションで選択したデータベース名で、[Attribute] は属性名です。[DataSource].[Attribute] フィールドで返される具体的な情報は、データベースによって異なります。例えば、米下院選挙区のデータベースに対してマッチングを行う場合、フィールドには、下院議員の名前、その議員の所属党、下院選挙区番号などが含まれる可能性があります。属性フィールドの完全な一覧については、データベースに付属するドキュメントを参照してください。

[DataSource].BufferRelation

文字列 [1]

ポリゴン/ライン/ポイントに対するポイントの位置を表します。[DataSource] は、[データベース] オプションで選択したデータベース名です。

次のいずれかです。

P
ポイントは、ポリゴン/ライン/ポイントの中にあり、境界線からの距離は指定されたバッファ幅よりも大きくなっています。バッファ幅は、[デフォルト バッファ幅] オプションまたは入力フィールド BufferWidth によって指定します。
I
住所は、ポリゴン内の境界付近にあります。これは、ポイントが [デフォルト バッファ幅] オプションまたは入力フィールド BufferWidth によって指定されたバッファ エリア内にあることを示します。
B
住所は、ポリゴンの外側ですが境界付近にあります。これは、そのロケーションが [デフォルト バッファ幅] オプションまたは入力フィールド BufferWidth によって指定されたバッファ エリア内にあることを示します。
E
ロケーションはすべてのポリゴン/ライン/ポイントの外にあり、バッファ エリア内にありません。

バッファリングの詳細については、バッファリングを参照してください。

[DataSource].DistanceToBorder

文字列

住所からポリゴンの境界までの距離を示します。距離は [距離単位] オプションで指定された単位になります。[DataSource] は、[データベース] オプションで選択したデータベース名です。

[DataSource].PolygonName

文字列 [128]

ロケーションが存在するポリゴン/ライン/ポイントの名前です。[DataSource] は、[データベース] オプションで選択したデータベース名です。

PolygonCount

文字列

ロケーションに適用されるポリゴン/ライン/ポイントの数を示します。例えば、PolygonCount=3 は、そのロケーションをカバーするポリゴン/ライン/ポイントが 3 つあることを意味します。

注: 住所がバッファ エリアの外にある場合、そのポリゴン/ライン/ポイントが数に含まれます。

Status

文字列 [1]

マッチの成功または失敗。

NULL
成功
F
失敗

Status.Code

文字列 [100]

失敗の原因 (ある場合)。次のいずれかです。

NoMatchFound
Point In Polygon は入力されたロケーションに適用されるポリゴンまたはラインを見つけられませんでした。
InsufficientInputData
ロケーションを特定するには入力レコードのデータが十分でありません。
MalformedInputData
入力されたロケーションが、認識可能なフォーマットでありません。
InputOutOfRange
緯度または経度が、対応可能な範囲の外にあります。緯度は -90° から 90° までの範囲でなければなりません。経度は -180° から 180° までの範囲でなければなりません。

Status.Description

文字列 [100]

Status.Code に示された失敗の説明です。