Read Spatial Data

Read Spatial Data では、名前付きテーブルのデータにアクセスし、そのデータをデータ フローの入力として使用できます。

Read Spatial Data ステージでは、MI SQL 関数 (SELECT、結合する複数テーブルの FROM、WHERE、GROUP BY、ORDER BY、LIMIT、OFFSET) を使用して空間データを読み取ることができます。このステージの MI SQL で名前付きテーブルを使用するには、読み取り対象の名前付きテーブルがリポジトリに存在している必要があります。

Read Spatial Data ステージと Query Spatial Data ステージとの違いは、Read Spatial Data ステージが接続された上流ステージを持たないソース ステージであるという点です。一方、Query Spatial Data ステージには、クエリのクエリ パラメータで渡すことができる上流ステージが必要です。オートコンプリートで関数と演算子が表示されるので、クエリを簡単に作成できます。

このステージを使用するには、テキスト領域に MI SQL クエリ文を入力して、[確認] をクリックします。実行時インスタンスの数も指定できます (実行時パフォーマンスのオプションの詳細については、『データフロー デザイナーズ ガイド』を参照してください。