セントロイドを取得

次のように、ジオメトリ オブジェクトのセントロイドの座標を返します。
  • ポイント — ポイントの座標を返します。
  • ライン — 代表的なポイントがあればそれを返します。ない場合はセントロイドを返します。
  • ポリゴン — 代表的なポイントがあればそれを返します。ない場合はセントロイドを返します。

代表的なポイントとは、重要なポイントのことです。例としては、道路セグメントの主要な交差点や、国の首都があります。ジオメトリに代表的なポイントがない場合は、セントロイドが計算されます。計算では、ジオメトリの中央に位置するポイントを検出します。

表 1. ジオメトリ座標のオプション
オプション名 説明
座標系

このフィールドには、座標を計算する際に使用する座標系を指定します。

デフォルトの座標系を変更する場合は、デフォルト値を消去してから座標系の名前または EPSG コードの入力を開始すると、その文字列で始まるかその文字列が含まれている座標系のドロップダウン リストが表示されます (このリストは 3 文字の英数字を入力した後に表示されます)。また、参照ボタンをクリックすると [座標系の選択] ダイアログが表示されるので、そのリストから座標系を選択することもできます。選択した座標系に関係なく、フィールドにはわかりやすい名前が表示され、対応する EPSG コードがステージ用に保存されます。

EPSG コードの詳細については、www.spatialreference.org を参照してください。EPSG に対してサポートされるコードスペースのリストを取得するには、SOAP リクエスト List Supported CoordSys by Code Space を Geometry サービス デモ ページ http://<server>:<port>/Spatial/GeometryService/DemoPage.html から送信します。

ジオメトリ フィールド 調べたいジオメトリを含むフィールドです。

このフィールドは、Enterprise Routing モジュール内のステージによって生成されたジオメトリ (LineString、Polygon など) も受け入れます。

経度フィールド Spatial Calculator によって返される経度を含める出力フィールド (出力タイプは double)。
緯度フィールド Spatial Calculator によって返される緯度を含める出力フィールド (出力タイプは double)。