KML へ

指定した Spectrum Spatial ジオメトリ インスタンスを KML 文字列に変換します。ジオメトリ インスタンスを含む入力ポート上のフィールドの名前と、出力ポートに KML で書式設定された文字列を送信するフィールドの名前を指定することができます。

Keyhole Markup Language (KML) は、インターネットベースの 2 次元マップや 3 次元の地球ブラウザ内で地理的な注釈や視覚化を表現するための XML 表記です。KML では、参照系として 3 次元の地理的座標 (経度、緯度、および高度) を使用します。それぞれ、負の値は西経、南緯、平均海水面より下位 (高度データが利用可能な場合) を表します。経度、緯度のコンポーネント (小数度) は世界測地系 1984 (WGS84) によって定義されています。
注: http://www.opengis.net/kml/2.2 は、To KML オプションでサポートされる唯一の KML 名前空間です。
表 1. [KML へ] オプション
オプション名 説明
ジオメトリ フィールド Spatial Calculator が KML 文字列として返すジオメトリを含めるフィールドの名前です。
KML 文字列フィールド Spectrum Spatial ジオメトリから変換された KML 文字列を含むフィールドです。