SQL によるフィーチャの削除
説明
MI SQL Delete コマンド文字列を使ってテーブルに対してクエリを実行することによって、テーブル内のフィーチャを削除します。MapInfo SQL 関数の使用方法の詳細については、『MapInfo SQL Language Reference Guide』を参照してください。
注: 書き込み可能テーブルに対して挿入、更新、および削除の操作を実行するには、名前付きテーブルに対する表示権限、および名前付きテーブルの関連するデータセットに対する作成/変更/削除権限が必要です。詳細については、「管理」セクションの ユーザと役割を参照してください。
注: 削除は、PostGIS、Oracle、SQL Server、SAP HANA、GeoPackage、および汎用 JDBC の各テーブルでサポートされます。Windows システムに限り、MapInfo ネイティブ TAB およびネイティブ拡張 TAB (NativeX) ファイルでもサポートされます。複合プライマリ キーを持つ名前付きテーブルは、書き込み可能ではありません。
HTTP POST URL 形式
HTTP POST リクエストには次の形式を使用します。
HTTP POST: /FeatureService/tables/features.rep?
POST Data: [delete=MI SQL query]
POST BODY: Content-Type:application/json {bound parameters}
{bound parameters} は、含められる 1 つ以上のパラメータを含む MI SQL 削除クエリの POST json 本体 (Content-Type: application/json) です。Null 値がサポートされていますが、その場合もタイプは必須です。
注: POST では json はオプションです。SQL クエリでバウンド パラメータを使用する場合にのみ必要です。
以下のパラメータのタイプについては、リクエスト URL のデータ タイプを参照してください。
パラメータ | Type | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
rep | 文字列 | はい | 戻り値の表現。サポートされている表現は json です。 |
delete=MI SQL query | 文字列 | はい | 実行する削除クエリ (MI SQL 形式)。 |
戻り値
正常に削除されたフィーチャの数をリポジトリ内の名前付きテーブルに返します。
例
バウンド パラメータを使って MyTable からフィーチャを削除します:
http://<hostname>:<port>/rest/Spatial/FeatureService/tables/features.json?
delete=DELETE FROM "/Samples/NamedTables/MyTable" WHERE Column1=@stringParam
{
"parameters" : [
{
"name" : "stringParam"
"value" : "stringVal"
}
]
}