プライマリ キーによるフィーチャの削除
説明
プライマリ キーのコレクションを (オプションで commitInterval とともに) 引き渡すことによって、テーブル内のフィーチャを削除します。リクエストの本体では、プライマリ キーを JSON 形式で指定します。レスポンスには、正しく削除されたフィーチャ数が含まれます。
注: 書き込み可能テーブルに対して挿入、更新、および削除の操作を実行するには、名前付きテーブルに対する表示権限、および名前付きテーブルの関連するデータセットに対する作成/変更/削除権限が必要です。詳細については、「管理」セクションの ユーザと役割を参照してください。
注: 削除は、PostGIS、Oracle、SQL Server、SAP HANA、GeoPackage、汎用 JDBC の各テーブルでサポートされます。Windows システムに限り、MapInfo ネイティブ TAB およびネイティブ拡張 TAB (NativeX) ファイルでもサポートされます (commitInterval は無視されます)。テーブルにプライマリ キーがない場合、そのテーブルは読み取り専用であるとみなされます。複合プライマリ キーを持つ名前付きテーブルは、書き込み可能ではありません。
HTTP POST URL 形式
複数のレコードを削除する場合、HTTP POST リクエストには次の形式を使用します。
HTTP POST: /FeatureService/tables/tablename/features.rep?
POST Data: action=delete&[commitInterval=c]
POST BODY: Content-Type:application/json {table delete}
table delete は、削除する 1 つ以上のプライマリ キーを含むテーブル削除の POST json 本体 (Content-Type: application/json) です。複数のレコードを削除する場合は、json 本体を次のようにフォーマットします。
{
“keys”: [“key1”, “key2”, …];
}
以下のパラメータのタイプについては、リクエスト URL のデータ タイプを参照してください。
パラメータ | Type | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
tablename | 文字列 | はい | フィーチャを削除するテーブルの名前。テーブルは、リポジトリ内の名前付きテーブルの場所に基づく、名前付きテーブルの完全修飾名で指定します。名前付きテーブルの名前は、URL の /tables 部と URL の /features.rep 部の間で定義します。例えば、リポジトリ内の /Samples/NamedTables/WorldTable にある名前付きテーブルでフィーチャーを削除するには、次のような URL を使用します。.../FeatureService/tables/Samples/NamedTables /WorldTable/features.json;... |
rep | 文字列 | はい | 戻り値の表現。サポートされている表現は json です。 |
action=delete | 文字列 | はい | テーブル内のフィーチャを削除するアクション。 |
commitInterval=c | Integer | いいえ | 1 回のトランザクションで処理される削除の数。例えば、テーブル内の 50 個のフィーチャを削除するときに commitInterval が 20 に設定されている場合、トランザクションは 3 つ (20、20、10) になります。デフォルトは 50 です。commitInterval はネイティブ TAB および NativeX ファイルでは無視されます。 |
HTTP DELETE URL 形式
1 つのレコードを削除する場合、HTTP DELETE リクエストには次の形式を使用します。
HTTP DELETE /FeatureService/tables/tablename/features.rep/key
以下のパラメータのタイプについては、リクエスト URL のデータ タイプを参照してください。
パラメータ | Type | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
tablename | 文字列 | はい | フィーチャを削除するテーブルの名前。テーブルは、リポジトリ内の名前付きテーブルの場所に基づく、名前付きテーブルの完全修飾名で指定します。名前付きテーブルの名前は、URL の /tables 部と URL の /features.rep 部の間で定義します。例えば、リポジトリ内の /Samples/NamedTables/WorldTable にある名前付きテーブルでフィーチャーを削除するには、次のような URL を使用します。.../FeatureService/tables/Samples/NamedTables /WorldTable/features.json;... |
rep | 文字列 | はい | 戻り値の表現。サポートされている表現は json です。 |
key | 文字列 | はい | 削除するフィーチャのプライマリ キー。 |
戻り値
削除された各フィーチャの数を返します。
例
プライマリ キーが 6、7、または 8 であるフィーチャーを削除します。
http://www.pbbi.com/rest/Spatial/FeatureService/tables/MyTable/features.json?action=delete&commitInterval=2
{
keys:[“6”, “7”, “8”];
}
プライマリ キーが 6 であるフィーチャのみを削除します。
http://www.pbbi.com/rest/Spatial/FeatureService/tables/MyTable/features.json/6