名前付きテーブルの記述

説明

名前付きテーブルのリストを入力として受け取り、それらのテーブルのメタデータをリポジトリから返します。レスポンス内の情報には、テーブルの座標参照系、境界ボックス、列、列のタイプ、geohash インデックスの詳細情報 (縮尺と精度) が含まれます。

ACL 認証フロー

名前付きテーブルのリストからリポジトリにある名前付きテーブルのメタデータを入力として確認するには、名前付きテーブルに対する EXECUTE 権限がユーザ (またはユーザが属する役割) に必要です。

注: レスポンスには、ユーザが EXECUTE 権限を持っているテーブルのメタデータが格納されます。EXECUTE 権限を持っていない名前付きテーブルや、リポジトリに存在しないテーブルを一覧表示した場合、そうしたテーブルに対するメタデータ レスポンスにはアクセス拒否エラーが格納されます。

HTTP POST URL 形式

HTTP POST リクエストには次の形式を使用します。

HTTP POST:	/tables/metadata.json
POST DATA:	{
                          "namedTablesList": ["/Samples/NamedTables/WorldTable",
                                              "/Samples/NamedTables/USA",
                                              "/InvalidTable"]
                 }

POST BODY: Content-Type:application/json {list of tables}

パラメータ

以下のパラメータのタイプについては、リクエスト URL のデータ タイプを参照してください。

パラメータ タイプ 必須 説明
テーブル=<テーブル> 文字列のリスト オプション 情報を返す必要がある名前付きテーブルのパスを含む、カンマ区切りリスト。

戻り値

名前付きテーブルのメタデータを返します。返されるメタデータ情報は、TableMetadataList でラップされた Describe Table レスポンスの場合と同じで、名前は NamedTable を識別するために使用されます。

リクエスト本体:

{
    "namedTablesList": ["/Samples/NamedTables/WorldTable",
                        "/Samples/NamedTables/USA",
                        "/InvalidTable"]
}
レスポンス:
{  
   "TableMetadataList":[  
      {  
         "name":"/Samples/NamedTables/WorldTable",
         "Metadata":[...],
         "TableMetadata":{...}
      },
      {  
         "name":"/Samples/NamedTables/USA",
         "Metadata":[...],
         "TableMetadata":{...}
      },
                 {
         "name": "/InvalidTable",
         "errorMessage": "RepositoryEx_ResourceNotFound: Resource was not found - /InvalidTable"
     }
   ]
}