マップ ビューの変換

説明

マップ ビューを別のタイプに変換します。指定の場所における境界ボックスのズームと中心、指定したズームと中心に対応する境界ボックス、または指定した縮尺と中心に対応する境界ボックスに変換できます。

HTTP GET URL 形式

HTTP GET リクエストで /zoomAndCenter.json エンドポイントを使用する場合に、次の形式を使用します。このリクエストは、特定の境界ボックスを表すズームと中心を返します。


HTTP GET /zoomAndCenter.rep?b=x1,y1,x2,y2,srs&w=width&h=height/
			
HTTP GET リクエストで /bbox.json エンドポイントを使用する場合に、次の形式を使用します。このリクエストは、特定の中心とズームまたは中心と縮尺を表す境界ボックスを返します。

HTTP GET /bbox.rep?w=width&h=height&c=x,y,srs&z=zoom/
			
または

HTTP GET /bbox.rep?w=width&h=height&c=x,y,srs&s=scale/
			

パラメータ

以下のパラメータのタイプについては、リクエスト URL のデータ タイプを参照してください。

パラメータ タイプ 必須 説明
rep String はい 戻り値の表現。サポートされている表現は JSON です。
w=width Integer はい イメージの幅 (ピクセル単位)。
h=height Integer はい イメージの高さ (ピクセル単位)。
b=x1, y1, x2, y2, srs Double、Double、Double、Double、String y 現実世界の x, y 対角座標と srs 名 (空間参照系) でビュー全体を定義する境界ボックス。
c=x, y, srs Double、Double、String はい x, y の位置を示す地理的座標と srs 名 (空間参照系) で表すビューの中心。
z=zoom Integer、String はい 距離単位で指定するビューの距離としてズームを指定します。ズームは、数字、1 つ以上のスペース文字、距離単位の略語 (例えば、mi、km、m) が順に並ぶ文字列で表現します。
s=scale Integer はい マップ ビューは、指定した縮尺にズーム表示されます。この縮尺値は、マップと現実世界の距離の値の比率を示すために使用されます。例えば、1000 という値を指定すると、マップの縮尺は 1:1000 になります (マップの 1 単位が現実世界の 1000 単位に相当します)。

戻り値

指定された形式で JSON オブジェクトを返します。

例 1

一般的な視覚化である境界ボックス -40,-40,50,50 を 300 x 200 サイズのイメージに収まるズームと中心に変換します。
http://hostname:port/rest/Spatial/MappingService/zoomAndCenter.json?b=-40,-40,50,50,epsg:3857&w=300&h=200
これはズームと中心を含む JSON オブジェクトを返します。

{"zoom":{"uom":"METER","value":135.22613065326632},
"center":{
	"type":"Point",
	"coordinates":[5,5],
	"crs":{
		"type":"name",
		"properties":{"name":"epsg:3857"}
		}
	}
} 

例 2

一般的な視覚化であるズームと中心を 300 x 200 サイズのイメージに収まる境界ボックスに変換します。
http://hostname:port/rest/Spatial/MappingService/bbox.json?w=300&h=200&c=327630.72,613718.44,epsg:3857&z=176000%20m
これは指定されたズームと中心で境界ボックスを返します。

{"bbox":[239630.72,555149.88,415630.72,672287],
"crs":{
	"type":"name",
	"properties":{"name":"epsg:3857"}
	}
}