レイヤの見本の取得
説明
名前付きマップのレイヤの特定の見本を返します。名前付きマップ、マップ内の凡例 (レイヤ) と行インデックス、見本のサイズ、見本の MIME タイプが含まれる見本 URL を作成して実行します。見本は、サーバー上の見本の実際のインライン イメージとして返されます。
HTTP GET URL 形式
HTTP GET リクエストには次の形式を使用します。
HTTP GET /maps/map name/legends/legend index/rows/row index/swatch/widthxheight.image type;
[r=resolution]
パラメータ
以下のパラメータのタイプについては、リクエスト URL のデータ タイプを参照してください。
パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
map name | String | はい | 見本を取得するマップの名前。マップは、リポジトリ内の名前付きマップの場所に基づいて、レンダリングする名前付きマップの Regex で指定します。名前付きマップの名前は、URL の /maps 部と URL の /legends 部の間で定義します。例えば、リポジトリ内の /earth/Europe にある名前付きマップをレンダリングするには、次のような URL を使用します。
|
legend index | Integer | はい | 名前付きマップ内の見本を取得する凡例。大多数のマップには複数のレイヤがあるので、目的の見本が含まれる凡例を指定する必要があります。1 番目の凡例エントリの凡例インデックスは 0 (ゼロ) です。 |
row index | Integer | はい | 凡例内の見本の場所 (行)。1 つの凡例に複数の見本が含まれるレイヤもあるので、目的の見本の行を指定する必要があります。凡例内の 1 番目の見本エントリ (行) のインデックスは 0 (ゼロ) です。 |
width | Integer | はい | 各凡例見本の幅 (ピクセル単位) |
height | Integer | はい | 各凡例見本の高さ (ピクセル単位) |
image type | String | はい | 見本として取得するイメージのタイプ (gif、png など) |
r=resolution | Integer | いいえ | 見本の DPI 解像度を整数として指定します。DPI は、イメージの解像度を 1 インチあたりのドット数 (1 リニア インチ内に含めることのできるドットの数) で測定します。指定しない場合は、サーバーのデフォルトが使用されます。 |
戻り値
指定された見本のイメージを返します。
例
リポジトリ内の /Samples/NamedMaps ディレクトリにある WorldMap 名前付きマップの 1 番目の凡例と 1 番目の行の見本を返します。見本は、32 x 32 ピクセル、PNG 形式、解像度 96 DPI で返されます。
http://www.pbbi.com/rest/Spatial/MappingService/maps/Samples/NamedMaps/WorldMap/legends/0/
rows/0/swatch/32x32.png;r=96