ステージを使用

ステージを使用して Spatial モジュール サービスにアクセスするには、1 つ以上の Spatial モジュール ステージを含むデータフローを Enterprise Designer で作成して実行します。ステージは、直接ソケットベース メソッドを使用して、対応する Spatial モジュール サービスと通信を行います。

Enterprise Designer で使用できる Spatial モジュール ステージには以下のものがあります。

コンポーネント

Location Intelligence モジュールは、次のステージで構成されます。

  • Find Nearest – 指定されたロケーションに最も近い POI (ポイント情報) を検索します。
  • Query Spatial Data – MI SQL の関数 (与えられたポリゴン内のポイントを検索できるものなど) を使用して空間データベースに対するクエリを実行できます。
  • Read Spatial Data – 一般的に使用されるさまざまな空間データ フォーマットの空間データに MI SQL の関数を使用してアクセスできます。
  • Spatial Calculator – 文字列およびジオメトリ変換や、ポリゴンの面積、ポイント間の距離など、空間データに対するさまざまな計算を実行します。
  • Spatial Union - 2 つの入力ジオメトリ オブジェクトを結合したジオメトリ オブジェクトを返します。
  • Write Spatial Data – ジョブの出力として、名前付きテーブルへのデータの挿入や、名前付きテーブルのデータの更新ができます。データを削除することもできます。
  • Closest Site – どのサイトが指定されたロケーションに最も近いかを調べます。
  • Point In Polygon — ロケーションが指定されたエリアに存在するかどうかを調べます。

これらのステージの詳細については、『Spectrum™ Technology PlatformSpectrum Spatial ガイド』(support.pb.com) の「ステージ」セクションを参照してください。