Geometry Service
説明
Geometry Service は、Geometry Service の測定、変換、および操作を実行するための簡易インターフェイスを備えています。Geometry Service には、次の 4 種類の機能があります。
- 集合 (バッファ、セントロイド、エンベロープ、結合、交差、凸包、差、対称差)
- 変換 (座標変換)
- 測定 (面積、距離、長さ、周囲長)
- 判断 (含む、交差する、含まれる)
このサービスは、データ プロバイダにかかわらずコンテンツに対して操作を実行できる、一連の一般的な操作を提供します。利点の 1 つは、異なる名前付きテーブルを指定することで、多数の異なるコンテンツ リポジトリ (ネイティブ TAB ファイル、Oracle テーブル、SQL Server テーブルなど) に対してまったく同じ操作を実行できることです。つまり、各テーブル タイプに対して同じ操作が行われます。Geometry Service を使用する際に気にする必要があるのは、リポジトリ内のデータの場所やタイプではなく、リクエストについてだけです。
Geometry Service は、OGC Simple Features Specification に記述されている、標準的な数学的概念に基づいています。
サービス URL
Geometry Service の URL エンドポイントの一般的な形式は次のとおりです。
http://server:port/soap/GeometryService
Geometry Service の WSDL ドキュメントの URL の一般的な形式は次のとおりです。
http://server:port/soap/GeometryService?wsdl
Geometry Service のデモ ページの URL の一般的な形式は次のとおりです。
http://server:port/Spatial/GeometryService/DemoPage.html
ドキュメント
Geometry Service の詳細な説明については、『Spectrum™ Technology PlatformSpectrum Spatial ガイド』の「サービス」セクションを参照してください。