リポジトリのコンテンツ

Spectrum Spatial リポジトリは、名前付きリソースの形でマップ データ定義を保持します。名前付きリソースは、空間データベースの場所やマップのレンダリング スタイルなど、特定のマッピング リソースの属性を定義するファイルです。リソースに名前を付けると、次のような利点があります。

  • プロパティではなく名前によってリソースを識別できる。
  • リソースを 1 つの場所に配置し、多くの場所から参照できるようにすることによって、リソースの管理が容易になる。
  • アプリケーションまたはデータの外観や動作を変更するには、アプリケーションまたはデータ ファイルごとではなく、リソースのみを変更すればよい。

名前付きリソース ファイルはリポジトリに保存されます。Spectrum™ Technology Platform に同梱されている多数のサンプル ファイルは、http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/Samples 下の NamedTables などの特定のフォルダの下にあります。独自の名前付きリソースに対しては、任意のフォルダ名を作成できます。