付録 B - Named Resources

マップをアップロードすると、アップロード ユーティリティで指定したパスの下のリポジトリに、次の 3 つのフォルダが追加されます。
  • NamedMaps
  • NamedLayers
  • NamedTables

アップロードしたすべてのテーブルに対して、名前付きテーブル リソースが NamedTables フォルダに追加されます。このリソースには、TAB ファイルへのパス、またはデータ ソースへの接続詳細が含まれます。レイヤ情報 (スタイル、ズーム レイヤ設定、ラベル設定など) は名前付きテーブルに保持されません。

マップをアップロードすると、名前付きマップとして作成され、NamedMaps フォルダに追加されます。

さらに、レイヤごとに名前付きレイヤが作成されます。名前付きレイヤは NamedLayers フォルダに追加されます。

名前付きマップと名前付きテーブルの組み合わせごとに、別の名前付きレイヤが作成され、次のように生成された名前が付けられます。
<Named Map Name>_NM_<Named Table Name>
ラベルが有効になっている場合は、個別のラベル レイヤが作成され、そのレイヤに個別値、円グラフ、または棒グラフの主題図があれば、その主題図ごとに別のレイヤが作成されます。これらの名前は次の命名規則に従います。ここで、ID は MapInfo Professional のレイヤに割り当てられた識別番号です。
<Named Map Name>_NM_<Named Table Name> Labels
<Named Map Name>_NM_<Named Table Name> Graduated Symbol Theme IDxx
<Named Map Name>_NM_<Named Table Name> Bar Theme IDxx
<Named Map Name>_NM_<Named Table Name> Pie Theme IDxx
次の図は、上記のレイヤ タイプをすべて含むマップの例で、名前付きリソースがどのように作成されるかを示しています。
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