再利用について理解を深める - 上書きと新規マップ作成の動作比較

名前付きリソースを作成して Spectrum Spatial リポジトリに表示するまでの手順は、Map Uploader ユーティリティでの選択内容によって異なります。

  • 新しいマップをアップロードした場合は、リポジトリ内に名前付きリソースが標準のファイル構造に基づいて作成されます (名前付きリソースの構造の概要を参照)。
  • 同じマップのアップロードを繰り返し、その際、上書きを選択した場合は、そのフォルダにあるレイヤ リソースが上書きされ、新しくアップロードしたプロパティが使われます。名前付きテーブルがチェックされ、再利用されます。新しい名前付きテーブルが作成されるのは、マップにデータを追加した場合に限られます。
  • 同じマップを繰り返しアップロードし、同じフォルダで別のマップ名を選択した場合は、レイヤ リソースを配置するために新しいフォルダが作成されるので、2 つのマップがそれぞれ固有のスタイルを持つことができます。そのフォルダの名前付きテーブルは、同じデータを表すものであれば再利用されます。作成する必要がある新しいテーブルは、以前と同様にマップと同じフォルダに作成されます。

新しいマップを作成し、その際、テーブルを共通のフォルダに移動していた場合は、共通フォルダに新しいマップが現れず、複製が作成されます。