名前付きラベル ソース

説明

名前付きラベル ソースは Map Uploader ユーティリティで MapInfo Pro からマップをアップロードしたときに作成されます。以下に示す複数の情報を含みます。

  • テーブル
  • ラベルの可視性
  • ズームまたは縮尺の制約
  • ラベル文字列式 (列名、または演算子や関数などのより複雑な要素)
  • 文字列表示プロパティ (フォント サイズ、配置、ジオメトリからのオフセットなど)
  • ラベル付けルール (優先順位など)

名前付きラベル ソースはラベル レイヤ (インライン レイヤまたは名前付きレイヤ) に含まれ、フィーチャー レイヤで参照することもできます。フィーチャー レイヤの表示または非表示が Render Map リクエストに存在するか否かで決められるのとまったく同様に、Render Map リクエストの一部としてラベル レイヤに存在するか否かで、ラベルを表示または非表示にすることができます。フィーチャー レイヤにおけるラベル ソースの詳しい使用方法については、「開発」セクションの「フィーチャー レイヤ」を参照してください。

スキーマ

名前付きスタイル定義のスキーマは、MXP_Style_1_5.xsd で定義されています。

要素 説明
NamedLabelSource 名前付きラベル ソース定義のルート要素。