タイル サービスの作成
タイル サービスを作成するには、次の手順に従います。
- [新規作成] ボタンをクリックして、新しいタイル サービスを作成します。
- [タイル サービス名] テキスト ボックスに、タイル サービスの名前を入力します。
- [リポジトリ フォルダ] テキスト ボックスにリポジトリ パスを入力して、新しいタイル サービスを保存します。リポジトリ名はルート / で始まります。
- ボタンをクリックすることもできます。[フォルダを選択] ダイアログ ボックスが開きます。
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[新しいフォルダ] ボタンをクリックして新しいフォルダを作成するか、またはリストから既存のフォルダを選択します。
フォルダは [ツリー] ビューまたは [リスト] ビューで表示できます。[リスト] ビューには、[検索] オプションが用意されています。
- フォルダを選択して、[選択] をクリックします。
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[タイル URL テンプレート] にプレースホルダーを含む完全な URL を入力します。例:
http://tile1.maps/aerial/{LEVEL}/{ROW}/{COL}.png
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[追加のサブドメイン] テキスト ボックスに、追加のサブドメインがあれば入力します。例えば、
tile2,tile3,tile4
です。サブドメイン名はカンマ(,)で区切る必要があります。注: 追加のサブドメイン オプションは、MVT (ベクタ) では使用できません。 -
[タイル設定プリセット] の下で、次の 2 つの設定のいずれかを選択して、以下のオプションの項目を事前に埋めることができます。
- Europa TMS (英国向け)
- 球面メルカトル (XYZ)
デフォルトでは、球面メルカトル (XYZ) が有効になっています。
- [座標系] ドロップダウン リストから投影法を選択するか、 アイコンをクリックして [座標系] ダイアログ ボックスを開きます。これにより、投影法のフィルタ処理または検索を容易に行うことができます。
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[タイル フォーマット] を選択します。[イメージ] または MVT (ベクタ) 形式を選択できます。
[イメージ] 形式を選択すると、次のオプションが表示されます。
オプション 説明 タイル スキーム タイル スキームが表示されます。 開始レベル 開始レベルが表示されます。 タイル ピクセル サイズ ピクセル サイズが表示されます。 境界 境界が表示されます。 [MVT (ベクタ)] 形式を選択すると、次のオプションが表示されます。
オプション 説明 タイル スキーム タイル スキームが表示されます。 開始レベル 開始レベルが表示されます。 タイル ピクセル比 ピクセル比が表示されます。 MapBox スタイル JSON* MVT 用のカスタム スタイルを指定するために、MapBox スタイル JSON をテキスト ボックスに貼り付けることができます。 境界 境界が表示されます。 - タイル サーバーで CORS (Cross-origin Resource Sharing) がサポートされているかどうかを確認する場合は、[CORS が有効化されました] チェックボックスをオンにします。Cross-Origin Resource Sharing (CORS) は、ドメイン間のデータ共有を可能にする W3C 標準仕様です。CORS により、1 つのドメインで実行している Web アプリケーションが他のドメインからのデータにアクセスできるようになります。
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タイル イメージをプレビュー表示するには、[プレビュー] ボタンをクリックします。
注: プレビュー オプションは、MVT (ベクタ) では使用できません。注: ライセンス情報: 設定しているタイル サービス レイヤに対して適切にライセンスされていることを確認し、必要に応じて、レイヤを使用するマップ設定に著作権に関する適切なテキストを追加してください。
- [保存] をクリックして新しいタイル サービスを追加するか、[キャンセル] をクリックしてタイル サービスの作成を終了します。
新しく追加されたタイル サービスが [外部のタイル サービス] の下部の左側に追加されます。